被写体がいっぱいだからカメラの練習には最適ですよ|黄金崎ビーチ

今日は昨日も潜ったお客様のリクエストで黄金崎ビーチに行って来ました。
先週のログを見て行ってみたくなったんですって。
リクエストをしていただければ、その時の予約状況を考慮して行くこともできますので、興味があったらまずは問い合わせてみてくださいね。

■ 天気 曇り時々晴れ
■ 気温 26℃
■ 水温 21℃
■ 透明度 13~15m
■ 透視度 10~13m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 4連ケーソン
2本目 -19mケーソン

黄金崎ビーチって写真の練習をするには良いポイントなんです。たくさんの被写体となる生き物たちは着底して撮影できる場所にいるし、他のグループがいなければじっくりと被写体と向き合えます。砂を巻き上げちゃいけないから中性浮力の練習にもなるんですね。
だからカメラの練習にもって来いなんです(^^)

たくさんいる生き物の中でもカメラに収めやすいのは動かない生き物たち。
カエルアンコウの仲間なんかは格好の練習台です。

浅場にいるイロカエルアンコウ
イロカエルアンコウ

大きめの被写体がお好みならオオモンカエルアンコウがいいですよ。大きいから写真を撮る角度を変えたりして雰囲気も変えられますから。
オオモンカエルアンコウ-2

オオモンカエルアンコウ-1

カメラが違うから色合いが変わっちゃっているけど同じオオモンカエルアンコウなんですね。こんなふうに背景に拘るのも練習の一つです。

 

こっちも人気者なんですけどゆらゆら動くしカメラを近づけると背中を向けちゃうので根気が必要なのがハナタツです。綺麗な黄色をしていますね。
ハナタツ-1

こちらは砂地を泳ぎまわっていたハナタツ。砂地を泳いでいると時々移動中のハナタツを見つけることがあるんです。こっちもお腹が大きい子ですね。
ハナタツ-2

 

台風のうねりに負けずに定位置にいたのがウミテングの幼魚です。うねりで揺られて何処かに行っちゃったと思っていたのですが・・・。ラッキーでした。
ウミテングの幼魚

 

ウミウシも動かない(動いていても追いつけるスピードですからね)のでカメラ派ダイバーに人気です。これは綺麗な模様で人気のニシキツバメガイ。砂地にいるウミウシはカメラを近づける水圧で吹き飛ばしちゃうことがあるからそっと近づいてね。
ニシキツバメガイ

 

砂地には危険を察知すると砂に隠れてしまう生き物もたくさんいます。ネジリンボウのようなハゼの仲間とか、テンスの幼魚とかもそうですね。
そういった生き物を見つけたらいきなり近づかないで遠くからそっとアプローチしましょうね。
ハナアナゴとかホタテウミヘビだったらいい練習台かもしれませんね。
ホタテウミヘビ

 

さて、この時期の黄金崎ビーチにはコウイカの仲間が沢山います。
砂地に鎮座しているものもいればペアになって漂っているものもいます。
今日見かけたのはメスに猛烈にアタックを仕掛けていたオス。
求愛中のコウイカ
でもこれじゃどんなふうに頑張っていたのかわからないので動画でどうぞ。

ね?頑張っているでしょ(^o^)

 

ホウボウの顔ってじっくりと見たことありますか?海の中で見つけると逃げちゃって後ろ姿しか見たことない人がほとんどだと思います。
でも今日見かけたホウボウは微動だにせず!お陰で正面から顔を見ることができたんです(^^)v
なんだか漫画に出てきそうな憎めない顔をしていますね。
ホウボウ

 

偶然撮れたおもしろ画像はこちら。
ハナハゼが穴に隠れる瞬間が撮れました。こんな瞬間は狙っても撮れないのでラッキーでしたね。
ハナハゼとダテハゼ

 

こちらも珍しい光景。ベニキヌヅツミがヤギから他のヤギへ移動しているところです。
貝殻から胴体を出して移動中。胴体を見るのは初めてかも。やっぱり外套膜と同じような色をしているんですね。
ベニキヌヅツミ

 

そしてタツノイトコの3兄弟も。ゆらゆら仲良く揺られていました。
タツノイトコ

 

そして撮った写真をお店に帰ってテレビに移して反省会。
今度はこうしたらいいですよとか、こんな設定はどうですかとか・・・。
カメラをうまく使いこなせない方、うまく撮るヒントが欲しい方は遠慮なく申し出てください。
ちょっとしたコツで変わるもんですよ。

写真提供はShoichiさんです。ありがとうございました。

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【お知らせ】

2013年度上半期のツアー予定です。
海だけでなく陸上も楽しいバリ。 レア物をた~くさん見たいのなら柏島。一緒に楽しく遊びましょう!!


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