被写体いっぱいの雲見はカメラの練習に最適です!|雲見

今日の天気予報は朝と夕方に雨が降るって言っていましたけど、早朝と昼間に雨がちょっと降ったくらいで済んでくれました。
空は雲で覆われていたので意外と気温が上がって寒く感じることがない一日でした。

海は連日穏やかで透明度も昨日よりはちょっと良くなっていたかな♪

雲見 牛着岩

■ 天気 : 曇り
■ 気温 : 17.6℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 21.5℃
■ 透明度 : 15~17m
■ 透視度 : 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目 小牛湾内 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー 

今日は昨日から引き続き潜る方たちと潜ってきました。
昨日お見せでログ付けしている時に写真を上手に撮りたくなりたいということを聞いたので、座学で基本の基本を教え、今日はその実践です。

狙う被写体は昨日うまく撮れなかったアイドルたち。
でも最初に見に行ったミナミハコフグの幼魚は留守にしていました・・・。

気を取り直してクマドリカエルアンコウ
被写体の向きなどを考慮して基本に忠実に撮っていましたよ。
クマドリカエルアンコウ-1

この白くまくんはよく動き回るのですけど、2本目にも見に行った時は、どうしてそんな格好をしているの?と聞きたくなるくらいアクロバティックな姿勢でした。
その写真がこれ!
真っ白なお腹を見せていました(笑)
ヒレをうまく使って人間みたいに踏ん張っていました~~!!
クマドリカエルアンコウ-2

ちびカエルはちょっとした窪みの中に避難(?)していたのでこの構図が精一杯。
そんな時は諦めるしかありません・・・。
カエルアンコウ

 

珍しい色のアライソコケギンポがいました。
真っ赤な子!!
きれいですね。
アライソコケギンポ

 

最近は全く探していないウミウシ。久しぶりに目に入ってきたセンテンイロウミウシです。
センテンイロウミウシ

ダイナンウミヘビなどは砂に隠れてしまうのでアプローチの仕方が大切です。
ダイナンウミヘビ

 

雲見はこんなマクロ生物がいるかと思えば、地形や群れも楽しめるのでワイドな写真も楽しめます。
その分設定の変更が大変ですけど、いい写真を撮ろうと思ったらそれにも慣れましょうね。

Hの穴にはネンブツダイがいっぱいです。
Hの穴

光の当て方によってはこんな素敵な写真も!
Hの穴-2

海が青いから光と影のコントラストが素敵ですね。
小牛の洞窟

魚がいても良し。いなくても良し。
良いと思ったらシャッターを押す!これがワイド写真を撮る心意気です(笑)
クランク

上を見上げて太陽と一緒に群れを狙うのもアリですね。
ネンブツダイ

小牛湾内ではイサキの群れ。
イサキ-2

群れに囲まれるだけでも楽しいです。
イサキ-1

-24mのアーチのテングダイも地形とうまく合わせて撮ろうとしたらワイド感覚で撮りたいですね。
テングダイ

 

サザナミフグ(下写真)やコブダイなど泳いでいる魚は・・・
ピント合わせに苦労します(汗)
サザナミフグ

 

安全停止中も群れの写真を撮ったり、
ブルーコーナー

どこにでもあるトゲトサカでも構図を工夫したら素敵な写真になります。
トゲトサカ

 

水中写真は難しいですけど、一つ一つ考えながら写真を撮って、経験を積み重ねてステップアップすれば更にいい写真が撮れていきますよ。
また写真の練習をしましょうね。

写真提供は、Yumiさんです。ありがとうございました。

 

《お知らせ》

◆ 12月20日から1月17日までフィリピン・ボホール島で再びガイドをすることになりました。
ギンガメアジが渦巻き大きなウミガメが闊歩するダイナミックなバリカサグ島。
ハゼや甲殻類、ウミウシいっぱいのマクロ天国、パングラオ島。
どちらも魅力がいっぱいです。
是非遊びに来てください。
(詳しくはこちらをチェックしてね。 http://kumomi.jp/?p=31035 )

2017年1月29日から2月3日の行程でバリツアーを開催します!!
今回は海沿いのホテルに泊まってダイビング三昧&老舗ホテルでちょっとリッチなお泊りをします。
詳細は後ほど公開しますが、予定を空けて一緒に行きましょう!!

◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
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