今日は黄金崎ビーチに行ってきました。
昨日ひょんなことから約束しちゃったんですよ。
お酒の席での約束とはいえちゃんと守らないとね。
海況はとっても穏やかでしたよ。
■ 天気 ： 曇りのち晴れ
■ 気温 ： 26.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 19～21℃
■ 透明度 ： 3～8ｍ
■ 透視度 ： 3～7ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
今日の黄金崎ビーチの海の中は、端的にいうと二枚潮。
冷たくてちょっと綺麗な潮と白っぽく濁っていてちょっと温かい潮が入り乱れていました。
久しぶりにサーモクラインを見ましたよ。
黄金崎ビーチでは砂地をゆっくり泳いでいくといろいろな生物に出会います。
雲見では砂地の上を泳ぐことってあまりないのでちょっと新鮮な気持ちになるんです。
まずはネジリンボウです。
今日も仲良くペアでホバリングしていましたよ。
写真ではわかりにくいですけど、ニシキテッポウエビも元気に巣作り中です。
でも今日はちょっとナーバスになっているようで、ペアでいる時にあまり近寄らせてくれませんでした。
それでもしゃくれた下顎がわかるくらいには寄れたので十分かな。
眼力があるヒレナガカサゴの幼魚です。
最初に見つかったときから数ヶ月経過していますので、最初は真っ黒だったのに大きくなってきて色が赤みを帯びてきました。
今黄金崎ビーチでは2個体見つかっているんですよ。
絶対に怒っているよねと言いたくなるくらい強面のダルマオコゼです。
迫力ありすぎです(笑)
砂から少しだけ顔をのぞかせていたのはハナアナゴです。
クリクリとした目が特徴です。
サカタザメは砂に隠れて目だけを出して警戒中。
ここを泳いでいると時々ミノカサゴに出会います。
今日は4匹と出会ったのですけど、この子はやたら人懐っこいんですよ。
ライトを点けたカメラを向けているんですけど、お構いになしにどんどん近づいてくるんですね。
ヒレに毒を持っているから思わずのけぞって避けちゃいました。
それでもお構いなしに私の上までやってくるんですね。
お腹まで見せて全く警戒心なしです(笑)
人懐っこいと言えばゴロタの上にいるマダイも。
なぜかダイバーに寄ってきて私の方を見ながら周りをぐるぐる廻るんです。
それも多いときは4匹も。
写真の一番大きな子は大ちゃんと名前が付けられているそうです。
このマダイを追っかけるように泳いでいたのはシマアジの子どもたちでした。
寄らば大樹の陰！？
お腹がパンパンに膨らんでいるカエルアンコウ。
何かを食べた直後なんでしょうね。
見ていて可愛らしいですね。
ゴロタの下に隠れていたのはオオスジイシモチ。
ちょうど口内保育をしていました。
口の中に目が分かるまで育った卵が見えますね。
ウミテングの幼魚もいました。
粒の大きな砂の上にいるのでわかりにくいですよね。
ガイドロープに生えているクロミルにも多くの生き物が隠れています。
冬場に見られることが多いヒメイカなんですけど、今年はまだ見られています。
ヒメイカって世界で一番小さなイカの仲間なんですよ。
ヒラミルミドリガイもいましたよ。
緑の絨毯に乗っているみたい。
そしてこの黒くてまん丸なのはサザナミフグの幼魚です。
超かわいい！！幼魚好きにはたまりません(笑)
最後はキイロクシエラウミウシです。
地味だけどちょっとだけ稀種とのことです。
とぼけた顔、厳つい顔、可愛い顔。
魚たちの表情を見ていると楽しくなりますね。
週末の予約は何故かガラガラ・・・(涙)
誰か遊びに来てー！！
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