昨日の北西の風から北東の風に変わって雲見の海は平穏を取り戻しました。
そして昨日までの喧騒もなくガランとした波止場。ほぼ貸切状態で潜って来ました。
■ 天気 晴れ
■ 気温 21℃
■ 水温 23.5～24℃
■ 透明度 15～18ｍ
■ 透視度 13～15ｍ
今日のお客様も魚の群れが見たいということなので、-24mのアーチに行って来ました。
アーチの入り口には視界を覆わんばかりのキンメモドキとクロホシイシモチの群れ。ここは一見の価値あり！遊ぶ価値ありのポイントです。
そんな群れをかき分けてアーチを抜けたところには今日も白くて小さなハナタツ。とても可愛い子です。
たて穴に向かう途中に私たちの目の前に迷い込んできた(？)アオリイカ。ダイバーに囲まれて慌てていました。
ブルーコーナーも魚がムレムレです。流れに逆らって踊るように泳いでいるキンギョハナダイの中に混ざって綺麗なコントラストを見せてくれるソラスズメダイ。スズメダイも群れています。
メジナやマアジは根から少し離れた所で群れていました。
水路でも浅いところにクロホシイシモチやイサキが群れてシルエットとなって見えます。
水路の入り口に群れているのがキビナゴ。下のゴロタには大きく成長してきたツユベラの幼魚がフラフラと泳いでいました。
ブイの周りにもクロホシイシモチが群れて浮かんでいました。
2本目も群れを求めて小牛の横から漁礁を通ってブイまで。
潜降したところにはキビナゴがいっぱい。慌ただしく泳いでいると思ったらカンパチとイナダの混成隊がキビナゴに襲いかかっていました。
反転する毎にキラキラと光るキビナゴ。キビナゴに向かって猛ダッシュするカンパチ＆イナダ。迫力のある光景が繰り広げられていました。
その横には襲いかかる隙を伺うマダイ。残念ながらキビナゴが近づいてくれませんでしたが・・・。
流れに乗って漁礁に行けばそこにも魚が群れています。
クロホシイシモチやスズメダイ、キンギョハナダイなどとにかく魚がいっぱいです。
特にスズメダイの群れに囲まれると至福の時間となりますよ。
中層には大きなマダイも群れていました。
湾内に入って今やアイドルと化したカエルアンコウやビデオの被写体に最適なオビテンスモドキ、砂からヒョコッと顔を出しているマアナゴなどを見て終了です。
エントリーしてからずっと緩やかな流れに乗って魚の中をプチドリフト。
気持よく楽しく潜って来ました。
映像の提供はToshinoriさんです。ありがとうございました。
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