速度が非常にゆっくりな台風12号。今朝の時点で時速7km。遅すぎませんか?
おかげでうねりも大きくならず、昨日よりも弱いくらいって現地のサービスのスタッフが言っていました。
自然ってわかりませんね。
■ 天気 晴れ
■ 気温 30℃
■ 水温 23℃
■ 透明度 10~12m
■ 透視度 8~10m
(今日も水中の写真がありません。ごめんなさい。)
いくらうねりが強くなっていないといっても水路の通行は無理。
1本目は小牛の裏から-24mのアーチ付近を潜ってきました。
潜降してみるとうねりが続いている割には透明度が悪くない。今日のお客様はビデオカメラを持っていたので透明度がわくる無いのはいいことです。
潜降して流れに乗って-24mのアーチへ。目の前をイサキが川のように泳いで行きます。そのイサキを追うように-24mのアーチに着いたらそこにはテングダイのペア。いつも仲良く寄り添っていますね。
近くのイソギンチャク畑でうねりに揺られながらもイソギンチャクから出ないように頑張って泳ぐクマノミの幼魚を見たら、浅場に移動してブルーコーナーへ。
ここのキンギョハナダイは水深が浅く明るいので本当に鮮やかに見えます。
ここから小牛の洞窟方面へ移動しながら、ツノダシやクロホシイシモチの群れなどをビデオに収めてもらったら-24mのアーチのブイへ。
ブイ付近には3㎝くらいの大きなサキシマミノウミウシが!やっとこのウミウシが出てくる時期になったんですね。
2本目はビデオの被写体を狙って大牛の洞窟からグンカンまで。
アメーバのように形を変えながら群れるキンメモドキはビデオの被写体には最適です。
洞窟の奥から入口方向を向いて見るキンメモドキ。そのシルエットは刻々と形を変えていきます。
また近づいて行って個々の姿を撮るのも良し。ここでしばらくビデオを回してもらいました。
洞窟の奥のサクラテンジクダイ。今日は卵を咥えた雄が岩の隙間に入っていました。うまく撮れたでしょうか?
ここからロッカク岩に行ったもののいつものイロカエルアンコウがいない!どこに行ってしまったんでしょうか?
グンカンでは穴の奥に潜むイセエビや穴から穴へ移動中の大きなオトヒメエビ、今日はちょっと距離を置いていたベニカエルアンコウのペアなどをじっくりと見てもらいました。
そうそう、イソギンチャク畑のクマノミの幼魚(2匹)やミツボシクロスズメダイの幼魚も元気に泳いでいました。みんなちょっと成長していましたね。
ゆっくりと潜った2ダイブ。いい映像が撮れてましたか?
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