昨日の強烈な西風は弱くなったもののまだ雲見はクローズでしたから、今日は黄金崎ビーチへ。
波打ち際に風波が押し寄せてきていますが、波に力がないからエントリー・エキジットは問題なし。
潜ってしまえば揺れることもなかったのでストレスはなし。
それに透明度も上々でしたからコンディションはバッチリでしたね。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 11.5℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 : 16℃
■ 透明度 : 15~17m
■ 透視度 : 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -19mケーソン方面
2本目 4連ケーソン ⇒ -16mケーソン
3本目 -19mケーソン方面
もう2月だというのに黄金崎ビーチでは季節来遊魚がまだ頑張っています。
去年のクリスマスに見つかったというクマドリカエルアンコウです。
その近くにはカミソリウオ。
この子はきれいな形をしていますね。
それからハマクマノミも元気にしていました。
もしかしたら越冬しちゃうかも!
確かに冬にしては水温がちょっと高めですけど、まだこんなに季節来遊魚がいるなんてほんとにビックリです。
黄金崎ビーチの人気者、ミジンベニハゼもまだいました。
しばらく見なかったら大きくなって、ダイバー慣れしましたね。
昨日の大波で棲み家の中に砂が入り込んでしまったようで、何度も口に砂を含んでは吐き出してお掃除をしていました。
掃除し終わって落ち着いたのか、棲み家の入り口で一休み。
なんと同居のスナダコまで顔を覗かせていました!!
あとゲストさんたちが見たがっていたのがウミテング。
運良くペアで並んでいるところを見ることができました。
それからオランウータンクラブも見たがっていたものですから見つけられて良かったです。
体に海草をくっつけて上手に擬態していましたね。
形が似ているのがミズヒキガニです。
何故だかどの子もシロガヤを持っているんですよ。
ミズヒキガニは冬の風物詩ですけど、他にもコウイカの卵もこの時期によく見られます。
中に赤ちゃんが入っているのが見えました。
サビハゼの卵も冬にしか見られないものです。
健気に親が見守っているんですよ。
これからハナタツの仲間4連発です。
まずはおなじみのハナタツ。
うまく擬態していました。
他にも胸ビレを広げてグライダーのように泳ぐトゲカナガシラとか
背中に寄生虫が2つも付いてしまっていたガラスハゼとかたくさんの生き物に出会うことができました。
季節来遊魚と冬の生態が同時に観察できて、1粒で2度美味しい黄金崎ビーチでした。
楽しかったですね~♪
写真提供は、Ayaちゃん、Emiちゃんです。ありがとうございました。
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