今日もベタ凪の雲見。最近台風が連続してやってきていたのでこんなに安定した海況が続くのがちょっとした幸せに感じます(^^ゞ
そして今日は三連休の初日。雲見には沢山のダイバーが集まってきていました。
■ 天気 曇り時々晴れ
■ 気温 21℃
■ 水温 22℃
■ 透明度 8~12m
■ 透視度 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 大根 (ドライスーツ講習)
2本目 -24mのアーチ ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー
3本目 大根 (体験ダイビング)
4本目 ブイ ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ -24mのアーチ
5本目 小牛横 ⇒ ブイ
今日はファンダイビングはもちろん、ドライスーツ講習に体験ダイビングとバラエティーに富んだゲストがやってきてくれました。
ドライスーツ講習は今シーズン初めて。ドライスーツを買ったばかりのゲストが申し込んでくれました。
当店でドライスーツをレンタルしなくても講習はOK? もちろんです。お気軽に申し込んでください。
使い方、手入れの仕方、注意点などを丁寧にお教えしますよ(^^)v
さてファンダイビングの方は・・・
牛着岩全体に魚が群れています。
-24mのアーチの上には5cm弱のクロホシイシモチの子供が群れています。子供の頃は透明感があっていいんですよね(^O^)
-24mのアーチの入り口にはどこから現れたのかキンメモドキが固まっていました。ライトを当てると金色に輝いて、その中にそっと入って行くと固まりが左右に分かれてキンメモドキに囲まれて・・・
それは心地よい瞬間です。
クロホシイシモチはHの穴の周辺や小牛の洞窟の入り口にも群れていますから見応えがあります。
ブルーコーナーではキンギョハナダイの子どもとソラスズメダイの子供が数を増やしています。特にキンギョハナダイは半端無く増えています。鮮やかすぎます!!
その向こうに見えるのがメジナの群れ。本当にたくさんの魚がいますよ。
小牛の湾内にはスズメダイが「これでもかっ」というくらい群れていましたし、ブルーコーナー下で流れていたのはイサキの群れでした。
そして圧巻だったのは小牛の横のキビナゴの群れ。その中に飛び込むカンパチたち。生死をかけた鬼ごっこが繰り広げられていました。
これらの群れは今年生まれた小さな個体がほとんどです。うまく世代交代が進んでいるみたいですね。
群れてはいませんでしたけど、小牛の洞窟の中にはこれまた今年生まれたサクラテンジクダイがいましたよ。
このように群れを見ながらも岩肌に目を落とすといろいろな生き物たちが見つかります。
この石のように見えるのはカニの仲間でマルコブカラッパです。はさみで顔を隠すようにするとまん丸になって本当に石にしか見えません。
それからカイメンを背負ってうまく隠れたいたのがカイカムリです。ちょうどカイメンと同じような色をしていますから本当にわかりづらいですね。
久しぶりに見つけました(^o^)。
貴重なウミウシ、トルンナ・プルプロペディスです。今までいた場所のカイメンを食べ尽くしたのかちょっと向きを変えていましたね。まだどこにも行かないで欲しいです。
これからは水中でとっても目立つオレンジ色の生き物を3連発で。
まずはニシキウミウシです。
最後はアイダイブの金子さんに教えてもらったイロカエルアンコウです。 ありがとうございました。
水中ってオレンジ色とか黄色とかがよく目立つから被写体としても格好の生き物たちですね。
こちらは雲見の常連さんのクマノミです。この2匹は昨年から越冬した長寿(?)ペアです。ダイバーをよく威嚇してくる元気なペアですよ。
この子たちも昔はオレンジ色のきれいな個体だったんですけどね・・・。
立派なサイズに成長したイシダイの老成魚です。口の周りが黒いから通称「クチグロ」。岩場にいるイメージのイシダイなんですけど今日は砂地の上をスーッと泳いでいました。ちょっと違和感がある光景でした。
そうそう、もちろん地形でも遊んできましたよ。
今日はいつもと違う場所を紹介しましょう。下の写真はたて穴を上に行かずにUの字に抜けて出たところです。
他にも書ききれないくらいの生き物たちに出会ってきました。
明日はどんな生き物たちが待っていてくれるのでしょうか?楽しみです。
写真提供は、Takayukiさん、Junkoさんです。ありがとうございました。
《耳寄り情報》
◆ [Tryドライスーツキャンペーン] まだドライスーツで潜ったことがないダイバーにお得なキャンペーンです。
===========
↑アクアティークのfacebook pageです。よかったら「いいね」をクリックしてください。
コメント