今日は雑誌の取材で雲見を案内してきました|雲見

ただいま~!
粟国島から帰ってきました。
粟国島の海の様子は明日にでもログに上げますのでもうしばらく待っていてください。

昨日・今日と雑誌の雲見特集の取材があったんです。それで今日はカメラマンさんを案内して来ました。

今日の雲見はとっても穏やか。取材には最適です。富士山も薄っすらと見えていましたよ。
雲見牛着岩

■ 天気 : 曇り時々晴れ
■ 気温 : 24℃
■ 水温 : 19~20℃
■ 透明度 : 8~13m
■ 透視度 : 8~12m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 島前 ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ クランク ⇒ 小牛の洞窟横

2本目 大牛の洞窟 

朝集合してまずは雲見のガイドさんたちの集合写真。
写真を撮っているのは今回取材にいらしたプロカメラマンの杉森さん。
昨年に引き続き取材に来てくれました。
集合写真

集合写真を撮ったらいざ出発。
昨年もガイドをしていますから何となく杉森カメラマンの撮り方は把握しています。

沖縄に行っている間に透明度も良くなっていたし、水温も上がっていました。
良かったです。

でも何が一番驚いたのかって、島裏のキンメモドキの群れが爆発していたこと!!
沖縄に行く前の3倍位になっていました~!!

帯状に広がっているのがキンメモドキの塊です。
その周りにはクロホシイシモチとかイサキも群れているのですけど、大きなイシダイがウロウロしているのですけど、全く気にならないくらいの群れになっていました(笑)
キンメモドキ-1

群れを狙う杉森カメラマン。キンメモドキに囲まれていますよね。
キンメモドキ-3

群れが大きすぎて何度も場所を移動しながら最適な構図を考えているようでした。
キンメモドキ-4

撮影の邪魔をしないように群れに近づいての1枚。
キンメモドキ-2

いや~、これはすごいや。本当に見応えがある群れですよ。
一見の価値ありです!!!

あとは地形を案内したり、可愛らしいマクロ生物を紹介したり、雲見の魅力を紹介です。

人気の真っ白なオオモンカエルアンコウ。ワタトリカイメンのお立ち台に乗っている子です。
プロカメラマンの写真の撮り方ってやっぱり勉強になります。
マクロレンズをつけているカメラを使うときは必ずカメラを固定しているんですよね。今後の参考にしなきゃ。
オオモンカエルアンコウ

杉森カメラマンが写真を撮っている間に次の被写体探し。

ベニカエルアンコウも人気者ですからね。大牛の洞窟のいつもの子は口を開けてアクビかな?
ベニカエルアンコウ-1

この子は一緒に潜っていた下田ダイバーズの山口君が見つけてくれました。
ベニカエルアンコウ-2

ハナタツもリクエストがあったので・・・。
ハナタツ-1

この白いハナタツは久しぶりに見つかりました。取材の日に見つかって良かったです。
ハナタツ-2

それからキレイ系のウミウシも少し。
フジイロウミウシです。その後ろにはセンヒメウミウシもいました。
フジイロウミウシ

カラフルなのはカナメイロウミウシ
カナメイロウミウシ

イロウミウシ属の一種1は上品なウミウシです。
イロウミウシ属の一種1

 

もちろん他にも4台の水中カメラを駆使して沢山の写真を撮ってもらいました。
この雲見特集は『月刊ダイバー』の9月号(8月10日発売)に載りますよ。
どんな記事になるのか今からとっても楽しみです。

発売されたら是非月刊ダイバーを買って見てくださいね~。

《耳寄り情報》

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