ここ暫く穏やかな海が続いています。
そして今週末は雪も降らず穏やかな一日となりました。
でも沖のほうで風が吹いていたせいなのか弱いうねりが入ってきてしまったのは残念ですけど・・・。
■ 天気 曇りのち晴れ
■ 気温 10℃
■ 水温 15℃
■ 透明度 12~15m
■ 透視度 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ -24mのアーチ
2本目 -26mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ
3本目 -24mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟
今日もワイドにマクロに贅沢に楽しんできましたよ!!
今日の一番のヒットはネコザメ。朝潜る前に現地サービスのスタッフさんと「今日は2月22日。ニャン・ニャン・ニャンで猫の日だね」なんて話していたら、1本目を潜り終わった時に波止場でネコザメがいたという情報をもらったので早速見てきました。
(クリオネダイバーズの宇都宮さん、ありがとう!)
猫の日にネコザメ・・・
苦しいコジツケですけどネコザメ自体は1mを超えるような見応えある大物でしたよ。
潮色はちょっと白っぽかったかな。でも穴の中は巻き上がるものがないので至ってキレイ。雲見ブルーが楽しめますよ。
Hの穴にはキンメモドキがかたまっていて黒々としたシルエットとなっています。
-24mのアーチの上にはテングダイがペアで仲良くホンソメワケベラにクリーニングしてもらっていました。
エラを大きく開いてとっても気持ちよさそうでしたよ。
そして-24mのアーチをくぐっていたらゴロタの隙間から親指くらいの太さのトラウツボの赤ちゃんが顔をのぞかせていました。
ちっちゃくても一人前に威嚇していました(^^)。
近くのゴロタには今日もレンテンヤッコがいましたよ。いつ見ても艶やかで大好きな魚です。
そしてイボイソバナガニのペアも。こちらはオスです。ずーっと動かずにほぼ同じ場所にいるので体中が付着物だらけになっちゃっていますね。
この辺にはカイカムリ、マツカサウオなんかもいて結構見どころいっぱいですけど、水深が深いのでNDLには十分注意してくださいね。
雲見の冬はウミウシが熱い!!
今日は浅場が揺れていたのでちょっと少なめでしたけど、それでも時間が足りないくらいいましたよ。
今一番見て欲しいのはクロスジリュウグウウミウシ亜科の1種ですね。でもとっても小さいんですよ。写真を撮りたかったらマクロレンズがあったほうがいいですよ。
それから冬の雲見の名物のマツカサウミウシ属の1種、通称「ワライボヤマツカサウミウシ」です。背中の突起が特徴的ですよね。こちらも要マクロレンズです。
暫くいなくなっていた大牛の洞窟のマダライロウミウシが元の場所に戻ってきていました。ちょっと成長して大きくなってきた気がします。
サガミリュウグウウミウシも最近よく見かけるウミウシです。このサイズならレンズがなくてもOKですよ。
つぶつぶのトド・ラケモサがドングリガヤにいっぱい付いていました。写真に写っているだけで9匹はいますね。
他にもシラユキモドキ、ヒロウミウシ、セトイロウミウシ、コトヒメウミウシ、コモンウミウシ、セスジミノウミウシ(以上、下写真)、ニシキウミウシ(幼体)、ウスイロウミウシ、センテンイロウミウシ、シロタエイロウミウシ、コミドリリュウグウウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、サラサウミウシ、ミツイラメリウミウシ、アメフラシ、クロヘリアメフラシ、ゾウアメフラシなどなど。
探せばまだまだ見つかりますよ。
ナガレモエビもいました。1cmにも満たないサイズですけどこれも冬しか見られないエビです。
久しぶりに見たのがこのウミカラマツエビ。細身で淡黄色の横帯が特徴なのですけど、この子の横帯はピンクがかっていました。
最後はホソテンロクケボリです。キイロトゲトサカの中にいるので格好の被写体となりますよ。
魚の群れも沢山ですから泳いでいるだけでも楽しいのにマクロ生物まで充実。
楽しい海でしたよ。
明日も楽しみです(^^)v
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