ポカポカ陽気の中潜ってきました~♪|雲見

各地で大雪が降って大変なことになっていますね。皆さん、大丈夫だったでしょうか。まだ雪が残っている所にいる方はくれぐれもお気をつけください。

しかしここ松崎町は今回も雪知らず。実感がわかないのも事実です。
おまけに今日は快晴で風がないからポカポカ陽気です。 陸上では上着がなくても平気なくらいでしたよ。
そして空気が澄んでいたので雪を冠った富士山や南アルプス連峰が綺麗に見えていました。
富士山

■ 天気 晴れ
■ 気温 13℃
■ 水温 15℃
■ 透明度 12~15m
■ 透視度 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路 ⇒ 島前

2本目 グンカン ⇒ ロッカク岩 ⇒ 大牛湾内

南岸低気圧の通過によって昨日は海が荒れたのでうねりが残っていました。でも大きく揺れるのは浅いところだけでちょっと深く潜るとそれ程揺れを感じないくらいでした。

潮色はうねりのためにちょっと白っぽくなっていましたけど、これもうねりが収まれば元の透明度を取り戻すのではないかと思っています。
白っぽいと言っても地形はこんな感じに見えています。結構青いでしょ?
たて穴

うねりがあっても潜ってみたら沢山の生き物たちを見ることができます。
浅場ではメジナニザダイの群れがゆらゆらと揺られていましたし、キビナゴの群れも登場です。
もちろん常連さんのクロホシイシモチとかキンメモドキとかスズメダイとかキンギョハナダイは相変わらず群れています。

うねりがあったのでちょっと心配していたウミウシたちも思った以上に見ることができましたよ。
今年数多く見られているミスガイ。今日出会ったのはまだ1cmくらいの子供です。場所が悪かったのでおしりの方から失礼して写真を撮らせてもらいました(^_^;)
ミスガイ

下の写真はまだ学名も和名もない”マツカサウミウシ属の1種”です。何故か冬になると同じ場所に出てくるんですよね。
マツカサウミウシ属の1種

この隣には個人的に一押し(でもとっても小さいですけど)のクロスジリュウグウウミウシ亜科の1種です。この色合が大好きなんです。
クロスジリュウグウウミウシ亜科の1種

反対に大きなのはこの丸々したニシキウミウシです。
ニシキウミウシ

サガミリュウグウウミウシはコケムシを食事中。
サガミリュウグウウミウシ

砂地の貝殻の上で丸まっていたのはクロヘリアメフラシです。つぶらな目がとってもキュート。(写真をクリックして大きな写真で見ると目がわかりますよ。)
クロヘリアメフラシ

最近数多く見られるこのクロヘリアメフラシですけど、中層を泳いでいるのもよく見かけるんです。
うねりがない時の水底から5mくらいの場所でも見かけたくらいなんです。
今日もフワフワっと漂ったクロヘリアメフラシが目の前に!!
クロヘリアメフラシ-2

他にもヒロウミウシ、サラサウミウシ、テントウウミウシ、アオウミウシ、スミゾメミノウミウシ、シロウミウシ、コトヒメウミウシ(下写真)などのウミウシがいましたよ。
コトヒメウミウシ

 

雲見のマクロ生物はウミウシばかりじゃないんです!!

-24mのアーチのハナタツですが、最近見つけられなかったのですが今日は漸く出会えました。この子はとっても付近の背景に同化しているんですよ。写真でもわかりづらいくらいですから(^_^;)
ハナタツ

湾内のイロカエルアンコウは隣の岩に移動していました。今までいた場所を探して、探して、探して・・・
諦めかけてふと足元を見たらいました(^^)。
イロカエルアンコウ

婚姻色に変色して求愛活動中のヒメギンポのペアです。特にオスはきれいなオレンジ色になっていますよね。一生懸命メスの周りを回ってアピールしていましたよ。
一説によるとヒメギンポは人前でも気にせずに産卵をするようですから一度見てみたいですね。
ヒメギンポ

今日も微妙な距離を保っているイボイソバナガニ。写真はメスです。見栄えのいいほうです(^^ゞ
イボイソバナガニ

カイカムリも久しぶりに紹介しますね。頭の部分に突起のあるデザインのカイメンを背負って他のよりちょっとおしゃれしていますね。
カイカムリ

 

雲見の海はとってもアツいです。寒さなんかに負けず雪が溶けたら遊びに来てくださ~い!!
この時期ならではの素敵な雲見をご案内しますよ(^^)v

 

《耳寄り情報》

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