今日から7月。早いもので今年も半分が終わってしまったんですね。
今日から雲見の海水浴場も海開きとなりました。夏本番です!!
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 25℃
■ 水温 : 21~23℃
■ 透明度 : 10~13m
■ 透視度 : 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
2本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟
今日は常連さんが旦那様を連れて潜りに来てくれました。旦那様は1年ぶりでリフレッシュを兼ねたいというのでのんびりと潜りたいとのこと。
常連の奥様は写真をゆっくりと撮りたい方ですから、なるべく移動距離を少なくしてピンポイントで今の旬を紹介していきました。
今一番見て欲しいのはやっぱりHの穴付近の魚の群れですね。
今日はキンメモドキの群れが下の方に下がってきていたので、Hの穴を出た辺りの狭い空間は一面魚たちで埋め尽くされていました。
Hの穴を出るところでこんな感じ。
キンメモドキやクロホシイシモチなどの中を泳いでいたら魚に囲まれて前が見えなくなります。
透明度が上がってきたので光が差し込む地形も楽しめるようになってきました。
ここは三角穴の下です。上から差し込む光がスポットライトのように辺りを照らしています。
たて穴を見上げると魚がシルエットに。
今日は強い日差しが照りつけていましたから一段と綺麗に見えました。
アカシマシラヒゲエビはもちろんダイバーに人気のエビですけど、魚たちからも大人気です。
見に行った時はウツボが口を大きく開けてクリーニングをしてもらっていました。
ウツボが交代している僅かな間にネンブツダイがアカシマシラヒゲエビにクリーニングしてくれとアピール。
本当に忙しいですね。
一昨日留守にしていたピンク色のベニカエルアンコウはまた同じ場所に戻ってきていましたよ。
一昨日いたオレンジ色の子は残念ながらいなくなっていました。2匹ともよく動き回っているようですね。
でも新たに別のベニカエルアンコウを見つけましたよ。濃いオレンジ色の子です。
今なら普通に見ることができるミスガイです。よく見たら体の右側に見慣れない突起が出ていました。(黄色の矢印です。)
もしかしたら交接器かな?
雲見では普通に見られるオルトマンワラエビも格好の被写体です。
写真を見てから気づいたのですけど、どうやら抱卵しているようです。
写真を拡大してみたら・・・
やっぱり白い卵を確認できました。今年初めてみました。
お腹が大きくなっているハナタツですけど、今日は2匹だけしか見ることができませんでした。
オレンジ色の皮弁が長い子と赤い皮弁が長い子。
写真はオレンジ色の子ですけど、少しお腹が小さくなったのは気のせいかな?
今日はウミウシの紹介は少しだけ。なるべく色がきれいで可愛らしいものを中心に紹介していきました。
ゲストも大好きと言っていたムラサキウミコチョウです。
ぷくっとした形が可愛らしい(豆大福みたいという人もいますけど・・・)オセロウミウシ(仮称)です。
他にはカナメイロウミウシ、シラユキウミウシ、リュウモンイロウミウシ、ニシキウミウシの幼体などなど・・・。
そうそう、珍しいところではクロシタナシウミウシがいました。一番ノーマルな黒バージョンではなくてオレンジ色に黒点が入ったヒメマダラウミウシみたいな模様の子でした。
でも大きさが8cm位あったので、ゲストが気持ち悪がって写真を撮らなかったので・・・
ご報告だけですm(_ _)m
安全停止中にはギンポの仲間に遊んでもらいました。
ブルーコーナーではマツバギンポです。海藻がなくなってきてやっと姿を見られるようになりましたよ。
どちらも可愛らしいですよね。
相変わらず群れが見応えがあって楽しいですし、今日は生き物たちのいろいろな生態も観察出来ました。
(ニシキベラの産卵・放精も始まっていますよ。)
これからも面白い生き物たちの姿を紹介していけたらいいなと思います。
写真提供は、Saeさんです。ありがとうございました。
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