どんよりとした曇り空は昨日と一緒。
うねりは昨日よりも大きくなるんだろうなと覚悟していたのですけど、朝雲見に着いてみたら昨日の午後よりも収まっていました。
嬉しい誤算です。でもその後うねりが大きくなることが予想されたのでささっと潜ってきました。
■ 天気 : 曇り一時雨
■ 気温 : 24℃
■ 水温 : 24~24.5℃
■ 透明度 : 8~12m
■ 透視度 : 8~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ 小牛湾内 ⇒ 小牛横
2本目 小牛裏 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー
3本目 島前 ⇒ 小牛湾内 ⇒ 小牛横
今日のゲストは全員ベテランさん。それに持っているカメラが全員マクロ仕様。
絶対に見たいものはフリソデエビとクマドリカエルアンコウ!!
こうなったらうねりがあるから地形は諦めて、マクロダイビングと決め込むしかないでしょ(笑)
もう思いっきり粘ってもらって何枚も写真を撮ってもらいました。
今の雲見の一番のアイドルですからね。
そして朗報も!昨日行方をくらましていた一番小さな3号が帰ってきたようです。
私達の後に見たショップさんがペアでいるのを確認していました~!良かったです。
色々と設定を変えながら撮っていた時に突然クマドリカエルアンコウがあくびをしたんですって。
ちょうどその時の設定が絞りを開放しすぎてピントが合わず・・・。ゲストはとっても残念がっていました。
それから今日もウミウシカクレエビを見つけましたよ。ちょっと小さめの子だったかな?
今年は数が多いみたいですね。
同じハコフグの仲間のシマウミスズメの幼魚もおちょぼ口。全然雰囲気が違いますけどどちらも可愛いですね。
ガラスハゼ(下写真)やムチカラマツエビも写真を撮りたいというので紹介したのですけど、うねりでムチカラマツが揺れてなかなかピントが合わずに皆さん苦戦していました。
透明なハゼつながりでスケロクウミタケハゼです。
上から見たら顔が歌舞伎の隈取みたいですね。知らなかったなぁ~。
レモンイエローのベニカエルアンコウは・・・
今日は奥~の方に隠れていて顔だけしか出していませんでした・・・
ソメワケヤッコです。
近づき過ぎると隠れてしまうし、離れたら光が当たらない。とっても厄介な子。でも可愛いからいいんです(笑)
反対にトウシマコケギンポを撮るときはうねりでダイバーが揺られて大苦戦。でもしっかりとピントを合わせてくれました。
「モ」が付いてイソギンチャクモエビになると形状も大きさも違ってきます。
お好みはどちらでしょうか?
こんな風にみんなが粘っている間にはみなさんそれぞれ気になる被写体を自分で見つけていました。
ソラスズメダイとキンギョハナダイです。とっても綺麗ですよね。
でもなぜかソラスズメダイの目って目つきが悪いんです・・・(笑)
マクロ大会には珍しくネンブツダイの幼魚の群れを撮っていました。
実際に見てみると透明なボディが綺麗ですからね。
でも今日はマクロのゲストさん。しっかりと寄って写真を撮っていました~♪
一つ一つの被写体に時間をかけて写真を撮ってもらったため、数多くの被写体は紹介できませんでしたが、思う存分写真を撮ってもらいました。
一番写真を撮った人は200枚を超えていました!!
納得いった写真も、うまく撮れなかった写真もありましたけど、失敗があってそれを糧にして次回頑張りましょうね。
写真提供は、Masahideさん、Mamoruさん、Keikoさんです。ありがとうございました。
《耳寄り情報》
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黒潮がもたらす青い海。そこには固有種「ユウゼン」が玉になったり、季節来遊魚が数多くいたり・・・。参加者大募集です。
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