マクロ天国でフォト三昧|雲見

今日から5月。あっという間に1年の3分の1が過ぎちゃいましたね。
ところで富士山が世界遺産に認定されることが確定になったとか。嬉しいことですね。
世界遺産が雲見から見られるんですよ(^^)

■ 天気 晴れ
■ 気温 20℃
■ 水温 18.5~19℃
■ 透明度 10~13m
■ 透視度 8~12m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 -24mのアーチ ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブイ

2本目 大牛の洞窟

3本目 三競

今日はマクロレンズを買ったという常連さんとマンツーマンで練習を兼ねてマクロダイビングを3本楽しんできました。

マクロダイビングとはいえ最初に目に入ってきたのは-24mのアーチのテングダイのペアとレンテンヤッコの子供。レンテンヤッコはちょっと前にこの辺で見かけたものよりも小さかったので別の個体です。
オレンジと紫のとっても綺麗な魚。臆病なのでそっと近づいてくださいね。

さて、マクロの写真を撮りやすいのはやっぱりウミウシです。動いてもゆっくりですからね。今日はたくさんのウミウシを見つけました。そのうちの幾つかを紹介すると・・・

色も綺麗で比較的大きなサイズのマダライロウミウシは写真の練習には最適です。
マダライロウミウシ

紫色が鮮やかなのはフジイロウミウシ。小牛の洞窟とか大牛の洞窟でよく見られます。
フジイロウミウシ

エサのカイメンの中に住み着いているのはジュッテンイロウミウシです。
ジュッテンイロウミウシ

久しぶりに見に行ったら数が増えていたトド・ラケモサ。こうなると1匹づつの区別がわからなくなりますが、4匹以上はいそうです。
トド・ラケモサ

久しぶりに見つけました!!キベリアカイロウミウシです。でも小さかった~~!
キベリアカイロウミウシ

移動を始めてからなかなか出会えないカナメイロウミウシ。綺麗なウミウシなのでみんなにお見せしたいんですけど・・・
カナメイロウミウシ

このウミウシを見だすと夏も近いなと思うのがムラサキウミコチョウです。あちこちで見かけましたよ。
ムラサキウミコチョウ

そして初めてみたのがこのウミウシ。イバラウミウシの仲間ですが、まだ未記載のものです。数日前に見られていたのですが、今日見たのはその場所とは結構離れていました。同じ個体なのかな?
イバラウミウシの仲間

まだまだいましたよ。シロイバラウミウシ、リュウモンイロウミウシ、ノウメア・ワリアンス、ヨツスジミノウミウシ科の一種
今日のウミウシ_1

オセロウミウシ、アラリウミウシ、ヒロウミウシ、ムラサキミノウミウシ
今日のウミウシ_2

他にもウスイロウミウシ、マツカサウミウシ属の一種、オトメウミウシ、シロタエイロウミウシ、ヒラミルミドリガイ、キャラメルウミウシ、テントウウミウシ、イガグリウミウシ、シラユキウミウシ、ミツイラメリウミウシ、コイボウミウシ、アメフラシ、キイロイボウミウシ、シロウミウシ、アオウミウシ、サラサウミウシ、センヒメウミウシと名前がわからなかったウミウシ3種で計36種類。
やっぱり雲見はウミウシが多いですね。

もちろんウミウシばかりではないですよ。
オルトマンワラエビは大小あちこちで見かけますし
オルトマンワラエビ

カイメンを纏ったアケウスはいつもの定位置に。
アケウス

岩に亀裂にはホムラチュウコシオリエビがいましたし、こちらはムチカラマツエビ
ムチカラマツエビ

珍しく移動中に出くわしたテンロクケボリは足まで見えちゃています。
テンロクケボリ

浅場にはホシギンポマツバギンポ(下写真)が愛嬌のある顔を見せてくれていましたし
マツバギンポ

とっても綺麗な黄色をしたオオモンカエルアンコウもいましたよ。
オオモンカエルアンコウ

今日はたっぷりマクロ生物を楽しんできましたけど、探せばまだまだいろんな生物が見つかるんでしょうね。
マクロ生物が好きな人や写真の練習がしたい方は遠慮なく申し出てくださいね。
できるだけご協力させてもらいますので(^^)

写真提供はTakayukiさんです。ありがとうございました。

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【お知らせ】

2013年度上半期のツアー予定です。
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