また台風が発生して接近してきていますね。
台風が秋雨前線を刺激してどんよりとした空が広がっていました。
午前中は何とか雨が降らずに耐えていた空も、昼過ぎからは弱い雨が降り出してしまいました。
それよりも今日から出発の予定だった八丈島ツアーは台風の接近を考慮して中止としました。
雨よりもこちらのほうがショックでした…
■ 天気 ： 曇りのち雨
■ 気温 ： 20.2℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 23.5～24℃
■ 透明度 ： 7～8ｍ
■ 透視度 ： 7～8ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛湾内 ⇒ 小牛横 ⇒ 島前 ⇒ ブイ
2本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
3本目 -24mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ -16mのアーチ
今日の雲見の海。
朝から弱いうねりがあって、時間が経つにつれて少しずつ強くなっていきました。
でもダイビングには問題ない程度だったので元気に3本潜ってきました。
台風21号でリセットされた生き物たち。
でも徐々に新しい生き物たちが見つかってきています。
今日入ってきたビッグニュースは、ニシキフウライウオの子供が見つかったんです。
見つけたのはまさかの神子元ハンマーズの真ちゃん！
ありがとう。 
小さい頃のニシキフウライウオってヒレがとってもきれいなんですよ。
まるで打ち上げ花火みたいなんです。 
それからヨコシマエビのおチビちゃん。
ピントが合っていなくて申し訳ないですが、アカオニナマコに付いていました。 
大きく育ったハリセンボンもいましたよ。 
先日見つけたサザナミヤッコの幼魚と 
ミナミハコフグの幼魚は健在でした。
ミナミハコフグの幼魚は傷が治ってきたのか、色が戻ってきていました。 
もちろん雲見の常連さんたちも見てきましたよ。
Hの穴のキンメモドキは今日も圧巻でした。
ネンブツダイの向こうに雲のようにかたまるキンメモドキ達。 
群れの間近に行くと向こうが見えないんですよ。 
群れをかき分けながら進むHの穴は本当に楽しいです。 
-24mのアーチのテングダイは今日もお一人様でした。
いつも仲良くペアでいたのになぁ。 
そうそう、-24mのアーチにもキンメモドキの群れがいます。
まだ子供の群れですけどキラキラ光って綺麗です。 
たて穴の中にはネンブツダイの群れがいますよ。 
今豊富に見られるのは甲殻類達です。
透明なアカホシカクレエビに始まり 
こちらも透明なクリアクリーナーシュリンプ。 
イソギンチャクエビも透明で、透明なエビ3兄弟です。 
これはツノガニの仲間です。
額角にカイメンをもりもり付けていたので判別できず・・・ 
でもこちらは額角が2つに分かれているのでエダツノガニですね。 
アカシマシラヒゲエビです。同じ穴にいたヤドカリがいなくなったので広くなった部屋でのびのびしていました(笑) 
あとはアライソコケギンポや 
トウシマコケギンポの愛嬌ある顔に萌えたり 
ゲストさんもトラフケボリを見つけたりと思い思い楽しんでいました。 
今日も色々見られて楽しかったですね。
ニシキフウライウオは今回の台風を持ちこたえてくれるかな？
頑張ってほしいなぁ~。
写真提供は、もっちゃんです。ありがとうございました。
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