本日も快晴なり。おまけにベタ凪。もう一つおまけに富士山が裾野まで見えちゃっています。
5日ぶりに潜る雲見の気持ちのいい一日の始まりです。
■ 天気 晴れ
■ 気温 32℃
■ 水温 23~25℃
■ 透明度 10~12m
■ 透視度 8~10m
(今日は写真がありません。ごめんなさい。)
1本目 ブイ ⇒ -16mのアーチ ⇒ ブイ
今日のゲストは5月に当店でCカードを取ったお客さんとほぼ同時期にダイバーになったお友達です。
ちょっと間が開いているので無理せず最初は-16mのアーチまで行ってきました。
潜降してすぐに行ったのがアジアコショウダイの幼魚。白黒ブチの体をくねくねとくねらせながら元気よく泳いでいました。
お次はフタスジスズメダイの幼魚です。ゴロタの上で周りを警戒しながらホバリングしていました。
最近季節来遊魚があちこちで見られるようになってきました。数も種類も飛躍的に増えています。今後どんな生物が入ってくるかとても楽しみですね。
-16mのアーチの中には大小たくさんのイセエビが隠れていました。一番大きなイセエビには驚いたようで「あんなのが襲ってきたらパニックになるよね」って話していましたから(^^)。
この後はビギナーさんが喜ぶクマノミやミツボシクロスズメダイ、イシダイ、抱卵中のオトヒメエビ、ソラスズメダイなどを紹介したのですが、一番喜んでいたのは安全停止中に見たイサキの群れかも。やっぱり男子にはかわいいものより群れかな。
2本目 ブイ ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ ブイ
2本目はいよいよ楽しみにしていたダイナミックな地形へ出発です。
水路には日々成長し大きくなっているアオリイカの子供たちが浮かんでいました。
Hの穴の中にはクロホシイシモチとかツマグロハタンポが群れているのですが、出口に見えるマアジの群れが凄すぎて記憶に残らないほどなんです。群れの上に大きなカンパチが10匹弱の群れをなして隙あればとマアジを狙っているのでHの穴の出口に群れが詰まっていたんです。ダイバーは大きいけど襲っては来ないからダイバーを気にすることなく私達の周りを囲っていました。お陰でカンパチの群れが見えなくなることもあったくらいたくさんいました。
たて穴をUの字に通ってからグルっと回ってHの穴の上でまたマアジの群れを暫く見ていました。
湾内に戻りブイに向かう途中でコブダイを見たりハマフエフキを見たりとちょっと大きめの魚には興味津々です。今度の安全停止中はイスズミが群れていて最後まで飽きることがありませんでした。
でも2本目で一番珍しかったのは海上保安庁の潜水士さんたちがいたことかな。海の中でリアル海猿を見たのは私も初めてでしたから(^^ゞ
5日ぶりの雲見でしたが穴をくぐって群れに囲まれて雲見の楽しさを再認識。やっぱりホームグラウンドは落ち着きます。
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