冬型の気圧配置がゆるんで穏やかな一日になりました。
天気も良くて雪をかぶった富士山もはっきり見えましたよ。
お日様が出ているとぽかぽかして寒さをあまり感じないくらいでした～。
■ 天気 ： 晴れ
■ 気温 ： 14.3℃
■ 水温 ： 20.5～21℃
■ 透明度 ： 13～18ｍ
■ 透視度 ： 12～15ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛裏 ⇒ -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 島前 ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ 水路 ⇒ 島前
3本目 小牛横 ⇒ 小牛湾内 ⇒ 島前
4本目 大牛の洞窟
潮色自体は青いのですけど一昨日海が荒れたせいなのかちょっと白っぽい感じでした。
小さな波や弱いうねりもあったのですけど、時間とともにどちらとも弱くなって穏やかになっていきました。
そうしたら白っぽい濁りも少し無くなってちょっとだけ青くなったかな。
今日はこの時期には珍しくゲストが多くて2チーム。ありがとうございました～。
一番本数が少ない人でも350本という全員ベテランさん。 すごいですよね。
上のタイトルにも書きましたけど、今日はちょっと珍しいウミウシを見つけちゃいました。
シモフリカメサンウミウシです！！
私もまだ2回め。ずっと見たかったウミウシでした。
でもサイズはお米サイズです(笑)
(こんな曇った写真でごめんなさい。確かに見たという証拠で・・・。)
それから誰も気にしないと思いますけど、雲見で初めて見た(と思います)ヒトデ。
ヌメハダヒメヒトデといいます。興味がある人いるかな(笑)
この子はトウシマコケギンポ。綺麗な子ですよね。
派手さはないですけどちょっとレアな生き物達が見られて嬉しかったです。
もちろん他にも可愛らしい生き物はいっぱい。
今日もカエルアンコウは3種類Getです。
ベニカエルアンコウは2匹。
最近全身を見せてくれるようになった子と
場所を移動した真っ黄色の子です。
イロカエルアンコウはちょっと成長してきましたね。
でも綺麗な色をしています。
クマドリカエルアンコウもちゃんと見つけられました！
ウミウシもリクエストがあったのでちょっと探してみました。
シモフリカメサンウミウシもその時に見つけたものです。
ゲストが見たがっていたセトイロウミウシは無事に発見。
イガグリウミウシは人気があるフォルムです。
小さなサイズのウミウシは結構いますよ。
シロウミウシ(下写真)とかウスイロウミウシとかミツイラメリウミウシとかコミドリリュウグウウミウシとか・・・
この子はミルクオトメウミウシです。
ゲストも負けじとキカモヨウウミウシを見つけていました。
こんな小さなサイズに混ざって大きなミアミラウミウシも！！
甲殻類も多種多様見つかります。
とっても擬態が上手なカイカムリ。
ムチカラマツエビはまるまるしていました。
イソギンチャクの中を探せばイソギンチャクエビとか
エビ反ったイソギンチャクモエビとかいますよ。
暗がりの中にはクリアクリーナーシュリンプ。
安全停止中にはシャコの仲間もみつけました。
可愛らしい魚では、このキンギョハナダイの幼魚がベストショットかな。
青いアイラインまでくっきりと見えました。
壁を探すとイチモンジハゼなどがウロウロ。
キリンミノカサゴも同じ場所にいてくれました！！
カミソリウオはほとんど動かなくて元気がなかったみたい。大丈夫かな？
中層を見上げたらキビナゴがキラキラ光ってもう最高！！
この気持ちが良い青い海だからかテングダイも穴の下から出てきていましたね。
潮色が青い時はダイバーを入れた地形の写真も素敵ですよ。
クレバスを落ちるダイバー。
Hの穴をくぐるダイバー。
キンメモドキの群れの奥にいるダイバーのライトの光。
こんな風にバディと協力して素敵な地形の写真を撮るのもいいですよね。
写真提供は、Emiさん、Junkoさん、Masanobuさんです。ありがとうございました。
《お知らせ》
2016年1月1日から1月30日までフィリピンのボホール島でガイドをすることになりました。その間の伊豆でのガイドはお休みとなります。
皆様にはご迷惑をお掛けしますがどうかご寛容ください。
新年の伊豆のガイドは1月31日(日)からになりますので、伊豆に帰ってきましたらまた一緒に潜ってください。宜しくお願い致します。
なお、留守中のご連絡はメール ( info@kumomi.jp )でお願い致します。
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