雲見で潜ろう会|雲見

『潜ろう会』とは西伊豆のショップさんを中心にして、いろいろなポイントを勉強と親睦と情報交換等を兼ねて潜る会のことです。
今日は波勝崎で潜る予定だったのですが、波勝崎がクローズとなったため急遽雲見に変更となりホームグラウンドで潜って来ました。
参加したのは、
アイダイブ 金子さん
安良里ダイビングサービスTATSUMI 高木さん
イワシダイバーズ 小松さん
The 101 山本さん
稲取マリンスポーツセンター 佐藤さん
とらんち 川村さん
と私の計7名です。

■ 天気   雨
■ 気温   18℃
■ 水温   20~21℃
■ 透明度  10m
■ 透視度  7~8m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 大牛の洞窟⇒グンカン⇒-16mのアーチ⇒大牛の洞窟

皆さん、スタンダードはいつも潜っていますので今日はバリエーションを増やしてもらおうと1本目は大牛の外側を巡りました。
大牛の洞窟でウミウシとかサクラテンジクダイとかを見てもらったあとはグンカンへ移動です。このコースを覚えているととっても楽なんですね。
目印を覚えてもらいながらグンカンへ行くと・・・
タイタニックごっこで遊んでいました

こうやって遊んだりしていますが、移動中に砂地の砂の状態をチェックしたり生物を見つけたり、さすがプロです。
こんなプロの皆さんでも一番人気は特大オオモンカエルアンコウ。自分たちが普段潜っているポイントに持って帰りたいとか言い出したり、困ったもんです(笑)

皆さんがこの子を激写している間に見つけたイボイソバナガニです。うまく擬態していますよね。

大牛の洞窟に戻ったらちょうど時間となったのでフロートを上げて浮上しました。

2本目 三競

2本目は地形のメッカ、三競です。
1の穴から順に丹念に潜って行きました。本当に海況の良い時にしか行けない1.5の穴を通ったりして三競の醍醐味を味わってもらいました。
2の穴には交接中のオセロウミウシがいました。昨日も書きましたが他のポイントではとてもレアみたいで初めて見た方もいました。

オキナワベニハゼも人気者ですね。居場所さえ覚えれば比較的簡単に見つけられますので覚えていて損はないお魚です。

地形を覚えてもらうことを主としていましたから、あまり生物探しはしていなかったのですがとらんちの川村さんが見つけたミヤコウミウシです。

3本目 黒崎

3本目は黒崎へ。
ここは大小の穴を潜りながら進めるポイントです。

右へ左へ、上へ下へと岩の隙間をくぐり抜けながら、狭い穴を通るときはガイドさんといえどもタンクをガンガンぶつけながら・・・
これも黒崎を潜る醍醐味なんですよ。
終着点の黒崎の洞窟にいたサクラテンジクダイです。大牛の洞窟ではお馴染みですがここにも数は少ないですが見ることができるスケルトン仕様の魚です。

今日はお勉強がメインだったので写真が少なめでごめんなさい。
でも、いろいろなお話を聞けて参考になりましたし、潜っている最中のちょっとした動作も勉強になりました。
一緒に潜ってくださった皆さん、ありがとうございます。
次回はどこで潜りましょうか?(^^)v

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