被写体いっぱいでカメラの練習にも最適です|雲見

暑い日が続いていますね。そのせいではないでしょうけど南の海上に台風が2個もできちゃいましたね。
今後の進路とうねりには十分に注意しなければいけません。

■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 30℃
■ 水温 : 19~24℃
■ 透明度 : 8~10m
■ 透視度 : 6~8m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目 大牛の洞窟 ⇒ ロッカク岩

3本目 ブイ ⇒ 水路 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ 三角穴 ⇒ ブイ 

今日は超変則ダイビング(^^ゞ
午前中で2ダイブ終わってログ付けも終わってお店で仕事をしていたら、旧知の方から電話があって今から雲見でダイビングがしたいと!!
この時間からだと1ダイブしかできませんよと伝えたら、それでもいいということだったので再度雲見へ行くという私も初体験の3ダイブ目となりました。

午前中のゲストはダイビングがほぼ2年ぶり。それにカメラを新しくして初めて海に持っていくというのでカメラの練習も兼ねて遊んできました。

今の雲見は被写体がいっぱいなので写真の練習をするには事欠きません!
ワイドの写真の練習なら魚の群れなんかいかがですか?
イサキの群れは個体が大きくて数もたくさんいるから迫力のある写真が撮れますね。
イサキ

ブルーコーナーではキンギョハナダイを始めとして色とりどりの魚が群れていて、その沖にはメジナニザダイマダイなどが大きな塊を成していました。
ブルーコーナー

本来なら地形の写真もワイドの写真の練習に持って来いなのですけど、残念がらこのところの濁りで今回は断念しました。

マクロの練習をするなら最近の常連の生き物たちがあちこちで待ち構えていますよ。
まずはハナタツ。色鮮やかで勇ましい子なんですけどゆらゆら揺れてなかなかこちらを向いてくれないのがちょっと難点(^^ゞ
ハナタツ-1

この子は今日見つけたハナタツの子供です。体長も3cm弱ととても可愛らしい子でした。クリクリとした目が愛らしいですね。
ハナタツ-2

動かないしカラフルなので人気の被写体がウミウシたちです。
ムラサキウミコチョウは品のある紫色です。
ムラサキウミコチョウ

キイロウミウシはひらひらで優雅に見えます。
キイロウミウシ

カラフルさなら今No.1なのはカナメイロウミウシですかね。
カナメイロウミウシ

赤紫色の模様が派手に見えるのがコトヒメウミウシです。
コトヒメウミウシ

他にも可愛らしいウミウシたちがいろいろと見つかっていますから、ウミウシ好きならそのことを潜る前に私に伝えてくださいね。

サクラテンジクダイは口内保育をする個体が増えてきました。産みたての鮮やかなオレンジ色の卵を咥えているオスから、卵が成長して目が見えてきて銀色に変わってきた卵を咥えているオスまでいろいろな個体が見られています。
サクラテンジクダイ

人気のベニカエルアンコウです。
今日は頭を壁側に向けて狭い場所にいたので顔を写すのが難しかったです。
そうそう、この子は今日もエスカをフリフリしていましたよ。
ベニカエルアンコウ

カイカムリも見つけました。比較的大きめの子でしたから写真に撮りやすかったです。
カイカムリ

この子は岩の隙間にいるコクテンベンケイハゼです。ライトを当てるとすぐに隠れてしまうので写真を撮るのも一発勝負です。
だからこの子は写真の練習には不向きかな(^^ゞ
コクテンベンケイハゼ

他にもオルトマンワラエビとかヒメセミエビとかヤドカリの仲間などの甲殻類も写真の練習にいいですし、ソフトコーラルなんかも実は練習になるんですよ。

写真の練習をしたい方はその旨を予約の時に遠慮無く申し出てくださいね。
基本的なことになりますけど課題を見つけてお教えできますから。

写真提供は、Masanoriさんです。ありがとうございました。

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