うねうね😅でもムレムレ🤩|雲見《2025.11.11》

富士山の頭が少しだけ雲の上に見えていましたけど、今日は概ね曇り空。
時々出てくる太陽がありがたく感じました。
海は風波はなかったですけど、ちょっと大きめのうねりがありました。

■ 天 気 : 曇り時々晴れ
■ 気 温 : 19.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 21~22℃
■ 透視度 : 8~10m

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 島裏
2本目 コリンズブイ ⇒ 小牛横 ⇒ 魚礁
3本目 小牛裏 ⇒ 島裏 ⇒ 大牛の洞窟

電車でお越しのゲストさんを迎えに行って雲見に着いたら、1本目を潜り終えた知り合いのガイドさんが「今日はうねうね~」って!
確かに時折大きなうねりがやってきて水路の水面が大きく盛り上がっていました。
だから安全策をとってリクエストの地形も少なめ。
ごめんなさいね。

うねりがあるから潮色も少し白くなっていました。
でも基本は青なんですよ。

うみはうねうねでしたけど、魚の群れはそんなこと関係無し!
相変わらずあちこちにムレムレです。
潜降してすぐにイッセンタカサゴの子供の群れがお出迎えです。

その下にはネンブツダイなどの子供の群れ。

アーチを抜けたらスズメダイ・ソラスズメダイ・コガネスズメダイなどのスズメダイ系の子どもたちがいました。

Hの穴を出たところには相変わらずキンメモドキがグッチャリいましたよ。

見上げてもいいしここの群れは360℃どこを見ても最高です。

キビナゴはあちこちで群れているけどその群れの大きさも最高です。

これはスカシテンジクダイ??

この群れを狙ってシマアジがウロウロしていました。

自分史上最高と思えるほどの魚影の濃さなんですよ。
本当に一度見に来てください。

一方マクロの方はこのうねりで大苦戦。
オオウミウマは見つけられたのですが、うねりで砂が巻き上がっちゃうし

大きなうねりが来たら体が伸び切るくらい思いっきり振られていました。(私も振られましたけど💦)

このオオウミウマを見ていたら隣にワモンダコがいたのですけど、体を丸くしてビューっと逃げていきました。

時折大きなうねりが来るから小さな生き物には苦労しました。
うねりのタイミングを見計らってミチヨミノウミウシをパシャ。

コケムシがうねりで揺られないようにそっと掴んで写真を撮ってもらいました。

この間見つけたちびっこ水玉イロカエルアンコウもまだいてくれました。

うねりを避けるように隙間に収まっていました。

サンゴの中にいるキリンミノの幼魚はうねりが来るたびに流されないように向きを変えて大変そうでした。

タテジマキンチャクダイの幼魚もいたのですけど揺れてうまく撮れなかったです。

うねりで砂地のハゼの巣穴は全滅。
唯一チンアナゴが顔を出していました。

そしてこれはカシワハナダイの幼魚です。

うねりを避けて向かった大牛の洞窟にはスケスケのサクラテンジクダイがいます。
ちなみに尾びれのところにいるのはヤミテンジクダイの幼魚です。

上のサクラテンジクダイは成魚ですけど今年生まれた子供達もいっぱいいますよ。

他にはクリーナーシュリンプとか

珍しく隙間から出ていたベンケイハゼ

ムチカラマツエビなどを見てきました。

揺れて流れて苦戦した3ダイブでしたけど楽しめましたと言ってくれたゲストさんには大感謝です。
今度は穏やかな海でゆっくり潜りましょうね。

写真提供は、Takeshiさんです。ありがとうございました。

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