今日は南から湿った空気が入り込んで概ね雨でした。
時々雨が止んだりしましたけど蒸し暑い一日でした。
風向きは東寄りでしたから波はないのですが、流石に台風からのうねりが入ってきていました。
■ 天 気 ： 雨時々曇り
■ 気 温 ： 28.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 24～29℃
■ 透視度 ： 6～8ｍ
1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 グンカン ⇒ 大牛の洞窟前
今日は懇意にしてもらっているショップさんのお手伝いで雲見をガイドしてきました。
ゲストさんはタイから来た20人のグループで、その中の主催者が私が昔プーケットでガイドをしていた時の仲間だったんです。
昨年も来ていて1年ぶりの再開です。
私が担当したのはベテランの4人。
国が変われば使用するダイビング器材も様々で2人はフルフェイスマスクで潜っていました。
フルフェイスマスクの方をガイドするって昨年NHKの取材でアナウンサーさんが使っていた依頼ですね。
(※ カメラの調子が悪かったので水中写真の一部は過去の写真を使っています。)
1本目は全員ワイド仕様のカメラを持っていたので地形巡り。
ただ残念だったのは雨の影響なのかうねりの影響なのか透明度が落ちてしまっていたことです。
太陽が出ていないのもあって薄暗い水中でした。
いつもはきれいな光が差し込んでくる三角穴の下も薄暗かったですね。
でもキンメモドキはやっぱり気に入ってもらったみたい。
一通り地形巡りをした後は中層で群れ探し。
今日はキビナゴが少なめでしたけどニザダイとメジナの混成の群れに
タイワンカマスも登場。
安全停止は軽い流れのなかバッチリと中性浮力をとっていました。
透明度が思ったより悪かったので皆さんカメラを置いて2本目を潜るというので生き物ウォッチングしてきました。
お腹に卵を抱えたニシキフウライウオのメスは見つかりましたがオスは行方不明。
どこの行ったのかな？
新しく見つかったバイオレットボクサーシュリンプはペアで見ることができました。
1匹はまだまだ小さな子でしたよ。
その他クロメガネスズメダイとか
ミナミギンポなどどんな生き物を喜んでもらえるのか探り探り案内していったのですけど
一番喜んでもらったがハチジョウタツ。
ピグミーシーホースは全世界共通のアイドルなんですね。
せっかくタイから来てもらったのに台風に当たってしまって気の毒でしたけど、精一杯雲見を案内してきました。
また来年来てくれると良いなぁ。
台風の接近で暫くダイビングはお休みかな。
丘に上がったカッパは大人しくしておきます。
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