朝方まで霧雨が降っていましたが、黄金崎ビーチに着く頃には雨は上がってくれました。
でも昼過ぎに少しだけ太陽が出たものの今日は概ね曇りの一日。
でも気温が下がらなかったので過ごしやすかったです。
海は西風が収まって穏やかさを取り戻しました。
■ 天 気 ： 曇り一時晴れ
■ 気 温 ： 16.8℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 19～20℃
■ 透視度 ： 20ｍ
奄美大島ツアー開催決定！
2024年6月6日(木)～9日(日)の日程で奄美大島ツアーを開催します。
残席3名です。
今日は黄金崎ビーチで潜ってきました。
色々と見られているのですけど、ここのメインでもあるヒレナガネジリンボウは水温が下がって出が悪くなっていました。
今日見られたのはこの1匹だけ。
それも警戒心が強くてすぐに隠れられちゃいました。
でもチンアナゴはまだまだ元気で今日は7匹くらい見られました。
クマドリカエルアンコウは年を越していました。
そして真っ白なちびっこイロカエルアンコウです。
サイズは手の爪くらいの大きさでした。
ハダカハオコゼもまだいましたよ。
昨年は体色が変わってきていましたけどこの子はずっと白のままですね。
何が違うんでしょ？
これは！？
かりんとうのような魚ですね。
イボオコゼと言います。
珍しいのですけど地味ですよね。
この子も真っ黒。
砂地にぽつんと落ちている黒い塊、ホウボウの幼魚です。
黄色いオオウミウマです。
今年の干支！
親戚のタツノイトコ。
こちらも同じ仲間の・・・
ワカヨウジかな？
ニシキフウライウオもトゲウオ目の仲間ですから親戚なんですよ。
雲見でもお馴染みのオキナワベニハゼもいました。
岩の隙間にタテジマヤッコを発見！
証拠写真ですけど、お隣さんの鼻筋が白い魚も写っています。
これはヤミハタというハタの仲間の幼魚で、熱帯域に住む魚です。
レアな季節来遊魚が並んでいるってちょっと得した気分です。
昨年からずーっといるツバメウオ。
とうとう年を越しちゃいました。
海が荒れてもこの場を離れないなんてよほど気に入っているんですね。
昨年秋にこの場所にいたアオリイカの子どもたち、今日見たアオリイカはそんな子達が育ったものでしょうか。
ダイバーを囲むように群れていました。
一方こちらは世界最小のイカ、ヒメイカです。
水温が下がると現れるミズヒキガニ。
カゲロウカクレエビも数が増えてきています。
黄金崎ビーチでは数が少ないウミウシもイバラウミウシとか
まだまだ小さなクロヘリアメフラシとか
フジタウミウシ属の1種とか片手に余るくらいですが見てきました。
レア物、人気者、変な子、色々見られて楽しかったですね。
でも雲見では黒のクマドリカエルアンコウが登場したという情報もあります。
見に行きたいけど明日からしばらく西風の予報。
西風が収まったら一緒に見に行きましょうよ。
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