今日も朝から快晴。
ポカポカ陽気でロンTでも暑く感じるくらいでした。
そして雪化粧した富士山が牛着岩の後ろにそびえ立っていました。
海は今日も穏やかで最高のコンディションで潜ってきました。
■ 天 気 ： 快晴
■ 気 温 ： 25.℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 24.5℃
■ 透視度 ： 12～15ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛横砂地 ⇒ 小牛横
2本目 小牛の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ -16mのアーチ
週末は予約がガラガラなんです
遊びに来てくださーい
白っぽくなっていた海が少し回復してだいぶ見渡せるようになってきていました。
今日はリピーターのご夫妻が遊びに来てくださいました。
雲見に来るのが所用で数ヶ月ぶりになったので、今話題の色々な生き物をいっぱい見たいということでぐるーっと回ってきました。
紹介する生き物は予め居場所がわかっていて紹介するものと、突然現れるものがあるんですね。
その後者がカンパチの群れだったり
イナダの大群だったり。
この群れは共生ハゼがいる砂地の上を低空で泳いでいたので、ハゼを引っ込めてしまわないかとヒヤヒヤでした。
上を見上げたらアオリイカの群れ。
Hの穴にはクエが3匹もいてこれはその一番大きかったもの。
イナダの群れの襲来に怯えずに姿を見せてくれたハゼ達です。
人気の3トップのヤシャハゼとヒレナガネジリンボウとネジリンボウ。
レア度が高くてマニアに人気のヤノダテハゼ。
ミナミダテハゼもいました。
そして、ハゼを探していたら目に入ってきたダテハゼの第2背びれに黒くて小さな物体が！
そう、ダテハゼなどの背びれを食べるウミウシ、スミゾメキヌハダウミウシがいたんです。
今年2回目の遭遇です。
チンアナゴはまだまだ臆病で遠くからしかその姿が見られないんです。
だから今日も証拠写真です。
カエルアンコウの仲間は今日も2クマ・2ベニ・1イロが見られました。
ちびっ子クマドリカエルアンコウは今日もGET!
透明感があって可愛いですよね。
白クマ2号は定位置に帰ってきていました。
落ち着きなく動き回っているベニカエルアンコウのヨゴレ君。
グローブをはめた指と比べて指の幅とほぼ同じ大きさのちびベニカエルアンコウもいました。
そしてイロカエルアンコウは大きく場所を移動していましたけど、何とか見つかりました。
大量発生で有り難みが減少してしまったハタタテハゼの中に違和感なく混ざるアカハチハゼ。
ゲストさんも自分で見つけたハタタテハゼを撮ったら、偶然にもアナモリチュウコシオリエビが2匹シンクロして写っていました。
マダラタルミの幼魚はくねくね泳ぎでお出迎え。
いつもは穴に入っているミナミギンポも今日は泳いでいる姿を見せてくれました。
キンギョハナダイの中にカシワハナダイが1匹だけ混ざっていました。
先日見つけたシテンヤッコの幼魚に
ミスジスズメダイ
ミヤケテグリの幼魚は今日もいてくれました。
他には艶やかなカラーと名前のルージュミノウミウシに
マキエダハナウミシダの中に隠れるコマチコシオリエビ、
ゲストさんが見たがっていたウミウシカクレエビなどを見てきました。
今日も盛りだくさんで内容の濃い2ダイブでした。
明日も雲見を潜ってきまーす。
写真提供は、Tatsuhikoさん、Rikaさんです。ありがとうございました。
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