連日の秋晴れで気持ちいい気候が続いています。
海はちょっとだけウネリありましたけど、マクロ撮影にも影響がないくらいでしたよ。
牛着岩の沖には釣り船が集まっていて、富士山も幻想的に見えていました。
■ 天 気 ： 晴れ
■ 気 温 ： 27.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 27℃
■ 透視度 ： 12～13ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 小牛横 ⇒ 小牛横砂地 ⇒ 漁礁
2本目 小牛裏 ⇒ Hの穴 ⇒ 島前
3本目 大牛の洞窟 ⇒ -16mのアーチ ⇒ 大牛湾内
今日も昨日のゲストさん達とマクロメインのフォトダイビングを楽しんできました。
まずは小牛横の”ハゼ場”から。
ヒレナガネジリンボウはあちこちにいます。
大きなヒレナガネジリンボウの隣にちびっ子ヒレナガネジリンボウ(写真左下)が並んでいたり
ネジリンボウと同居していたり。
昨日までネジリンボウのペアが住んでいたところにもヒレナガネジリンボウが！
でもこのヒレナガネジリンボウはネジリンボウに好かれていないみたいで、ネジリンボウから突かれて遠ざけられていたんです。
こんなこともあるんですね。
その時の様子をゲストさんが動画で撮っていましたのでご覧ください。
ヤノダテハゼも今日は3匹確認できました。
これだけいると希少性がなくなるなぁ。
ハゼ場以外ではハタタテハゼもいました。
ここには5匹もいたんですよ。
でもまとまってくれないから単独の写真で。
岩の隙間にはベンケイハゼがいました。
オキナワベニハゼです。
小さな子もいるなぁと思って写真を撮っていたんですけど、お店に帰って見てみたらちょっと様子が違うんですよ。
調べてみたらオオメハゼでした。
これは初めて見る子でした。
そしてハタタテサンカクハゼですね。
1cm位のハコフグの幼魚です。
可愛らしいですね。
でも今一番のアイドルはクマドリカエルアンコウです。
どうやら落ち着かないようでモゾモゾと動いていた時の動画です。
カエルアンコウの仲間はこの他にイロカエルアンコウを見てきました。
すけすけボディのサクラテンジクダイ。
受け口のワニゴチは砂に隠れていましたよ。
ゲストさんに紹介しても響かないマダラトラギス
この子も季節来遊魚なんですよ。
長く雲見の住民となっているメガネゴンベも見てきました。
ムチカラマツを探せばムチカラマツエビとか
ビシャモンエビなんかがいますよ。
そして！3日連続でアオウミガメに出会いました。
それも探しに行かずに偶然出会うというミラクル。
この甲羅の傷、一昨日コブ根で出会ったアオウミガメと同じ子ですね。
これ(↓)が一昨日の写真です。偶然同じ角度から撮った写真があったので比べてみたら同じってわかりますね。
今日見たのは小牛裏。結構広い範囲を移動しているんですね。
今日は全くダイバーを気にすること無くご飯探し。
下の動画の最後で岩についているサンゴをかじっていて、全く逃げることはありませんでした。
マクロメインですけど、Hの穴には今日も行きたいって言うのでキンメモドキやクロホシイシモチと遊んできました。
ここは何度行っても楽しいですよね。
2日間、色々な生き物に出会えて本当に楽しかったですね。
また来月お待ちしていまーす！
明日も雲見で潜ります。
写真・動画提供は、Tomoちゃん、Aiちゃんです。ありがとうございました。
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