スノーケリング&ファンダイビング|黄金崎ビーチ《2021.09.29》

清々しい秋晴れが続いています。

今日も気持ちいい青空が広がっていました。

台風16号からのうねりは届いていますが、意外と弱くて今日はスノーケリングも開催できました。

黄金崎ビーチ

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 29.1℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 27℃
■ 透視度 : 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)

今日はリピーターさんがお友達の母娘をスノーケリングに誘って遊びに来てくれました。

だからエントリー・エキジットしやすい黄金崎ビーチに行ってきました。

8歳のYuzukiちゃんは海で初めて泳ぐんですって。

最初は怖がって私と一緒に泳いでいましたけど、徐々に慣れていってそのうち一人でぐんぐん泳ぐようになってなかなか上がろうとしないんですよ。

だから少し休憩して2回目のスノーケリングにチャレンジ。

海が好きになってくれて良かったです。

ただ残念なことに私が写真を撮り忘れてしまったんです。

Yuzukiちゃん、お母さん、ごめんなさいね。

さて、ファンダイビングの方はというと今日はじっくりとフォトダイビングを楽しんできました。

潜降したら早速マダイのだいちゃんがやってきてくれました。

だいちゃんはスノーケリングの時も水面近くまでやってきてくれたんですよ。ありがとう。
マダイ

最初に向かったのはニシキフウライウオ。

ちょっと珍しい赤黒いペアでした。

なかなか並んでくれなかったのでメスだけを撮ってきました。
ニシキフウライウオ

それから超小さなイロカエルアンコウが見つかったんですって。
イロカエルアンコウ-1

色は真っ黒で大きさは雲見のクマドリカエルアンコウよりもちびっ子。

グローブをした私の人差し指と比べたら小ささがわかりますよね。
イロカエルアンコウ-2

それから今黄金崎ビーチにはチンアナゴが数か所確認されています。

今日は5匹見られました。

その中でも一番ダイバー慣れしているのはこの子。
チンアナゴ

結構近づいてもお構いなしでした。

ゲストさんが特にじっくりと写真を撮りたかったのはハゼ達。

ネジリンボウのペアもダイバー慣れしていてダイバーはお構いなしにホバリング。
ネジリンボウ

うねりの流れに乗って頻繁に向きを変えながらホバリングしていましたよ。

こちらはちょっと小型のネジリンボウ。
ネジリンボウ-2

ヒレナガネジリンボウは雲見みたいにたくさんいますよ。

ただ体の白いところが茶色っぽい個体が何匹がいました。
ヒレナガネジリンボウ

ホバリングをしていた子もいたしペアでいた子もいましたよ。
ヒレナガネジリンボウ-2

とっても小さなヒレナガネジリンボウもいたのでこれは動画で。

小さなヒレナガネジリンボウには小さなテッポウエビが相棒です。

雲見でも時々見かけるヒメオニハゼです。

背びれが長く伸びるのが特徴ですよ。
ヒメオニハゼ

これはビシャモンエビです。

大小3匹並んでいたのですが、大きな方の子です。
ビシャモンエビ

スミゾメミノウミウシとセスジスミゾメミノウミウシが並んでいました。
スミゾメミノウミウシ

安全停止の時に上を見上げたらアカカマスの群れがいました。
アカカマス

そしてエキジット口の水深2mもないところで登場したボラの群れ。
ボラ

ボラネードまではいませんでしたけど、ボラリバーにはなっていましたよ。

最後はエントリー口にいるロウソクギンポ。

うねりで揺られるから今日はこれが限界。

可愛い子だから穏やかな時にゆっくり見たいですね。
ロウソクギンポ

明日からは台風16号の影響で海況の悪化が予想されます。

だから数日海はお休みかな。

10月2日(土)位から潜れると思うのでまたその時に旬な海を紹介しますね。


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