今日は高気圧に覆われてカラッとした秋晴れになりました。
富士山は裾野まで見え遠くは南アルプスまで見えていましたよ。
海は波もうねりもなく最高のコンディションでした。
■ 天 気 ： 晴れ
■ 気 温 ： 29.9℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 27.5℃
■ 透視度 ： 10～12ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 小牛前 ⇒ 漁礁 ⇒ 小牛横砂地 ⇒ 小牛横
3連休の最終日は昨日より多いダイバーが雲見にやってきて波止場も海の中も大賑わいでした。
そんな中飛び込んできたビッグニュース
クマドリカエルアンコウが見つかったんですって
それも1cm位のおチビちゃん
早速見に行ってきましたよ。
ゲストさんのリクエストもカエルアンコウだったのでグッドタイミングでした。
いやー、超かわいい。可愛すぎます。
いつまでも居て欲しいですね。
リクエストのカエルアンコウはも1匹。
ベニカエルアンコウです。
よく見るとお腹が丸々と膨れていますね。
昨日はそんなことはなかったので、きっとごちそうを丸呑みしたんでしょうね
それからヤシャハゼも見たいって言うからもちろん見に行ってきましたよ。
最初居場所に着いたら出ていなくて、しばらく他の生き物を探してそして戻ってきてもまだ出ていなかったんです。
ゲストさんに諦めて行こうかと合図をした瞬間、ヒョコって出てきてくれました。
良かったー
せっかくハゼ場に来たので色々見てきましたよ。
強い流れに気持ちよさそうにホバリングしていたヒレナガネジリンボウ。
それに安心したのか、コトブキテッポウエビも忙しそうに巣作りしていましたよ。
ネジリンボウも元気にホバリング。
ヤノダテハゼも見ることができましたし
地味ですけど背びれがぴょんと伸びたのが特徴のヒメオニハゼです。
ツユベラの幼魚も見つかりました。
幼魚といえば2cm位のハナミノカサゴの幼魚もいました。
可愛かったですよ。
このスケロクウミタケハゼはお腹に卵を持っているみたい。
昨日見つけたミヤケテグリもいましたよ。
そしてタイワンカマスの群れ。
縦に長くずーっと続いていました。
甲殻類も豊富ですよ。
毎日場所を移動しているから出会えるかは運次第のウミウサギ。
どうして探しているかといえばウミウシカクレエビがペアで乗っているからです。
大きな方のメスは抱卵している卵が透けて見えますね。
緑色がレアなクサイロモシオエビです。
小牛の洞窟ではお馴染みのヒメセミエビを見て
イソコンペイトウガニもちゃんと紹介してきましたよ。
これはオシャレカクレエビ。
こんな顔した人を見たことある気がするのは気のせい？？
もちろん地形も楽しいんですよ。
三角穴下をいつもと違う角度から。
で、ゲストさんにはスポットライトを浴びてもらいました。
そしてHの穴はクロホシイシモチだらけ。
最後は安全停止中に見つけたウニ(ムラサキウニかな？)の放精です。
大潮だったのが関係しているのかな？
動画でも撮ってみたので見ててください。
今日のゲストさんはクマドリカエルアンコウが見られてテンションアップ。
ヤシャハゼにも逢えてよかったですね。
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