今朝は朝から西風が吹いていましたがそんなに強くなかったので大丈夫かと思っていたのですが、昨夜強く吹いた西風の影響が残っていて雲見はクローズ(T_T)
でもそんな時の強い味方、田子に行ってきました。
■ 天気 晴れ
■ 気温 9℃
■ 水温 17.5℃
■ 透明度 15~18m
■ 透視度 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 弁天島
引き続き黒潮がいい潮を押し上げてくれています。
今日の水温は17.5度。ウェットのお客様も水中で寒さを感じなくなっています。
透明度もまずまず。ゴロタの上にいっぱい群れているクロホシイシモチが遠くまで見えます。
砂地にはカスザメいた痕跡はたくさん残っているものの本体のカスザメは見られず・・・。ちょっと残念でした。
春が近づいている証拠のに岩肌には海草が生えてきていますが、そんな中に隠れていたのはホソウミヤッコです。近くにペアでいましたよ。
そう言えば最近雲見で見ていなかったですね、アカホシカクレエビ。久しぶりに見ると新鮮な気がします。
岩陰を覗けば高確率で見つけることができるヒロウミウシですが、この個体は結構大きな個体でした。
結局45分間のダイビング中で寒さを感じることはなく、船に上がったほうが寒いくらいでした。
本当にありがたい海です。
2本目 白崎(1番ブイ ⇒ 2番ブイ)
2本目はマトウダイとセトリュウグウウミウシを狙って白崎へ。
潜降してみたら白崎のほうが穏やかでしたので水が綺麗です。
ますますテンションが上ります(^^)v
最初にマトウダイを狙うものの、遠くにいたと思えば大きなカワハギだったりしてマトウダイは不発。
その代わり(と言っては何ですが)、セトリュウグウウミウシはしっかりとGetしてきましたよ。
この子がいるところは泥質なので、ちょっとでも乱暴に着底したり手をついたりしただけで砂が巻き上がってしまう厄介なところなんです。
中性浮力に自信がある人は是非挑戦してみてください。
優雅に鰭を広げて泳いでいるのはミノカサゴ。
ミノカサゴは動きがゆっくりですから上手く回りこんだら前から写真が撮れるんです。
水が綺麗で晴れていたからエダサンゴの群生が綺麗に日に照らされていました。
この光景はやっぱり見とれてしまいますね。
そして安全停止間際に見たのがフジタウミウシです。
よく見るとドット柄が綺麗なウミウシなんですよ。
2本終了してお昼ごはんにしましたが、今日はサービスの方が採れたての岩のりとカメノテとフジツボの味噌汁をごちそうしてくれました。
この岩のりを予め用意してきたご飯の上に散らしてお醤油をかけて食べるだけのシンプルごはんですが、岩のりが芳ばしくて「うま~~っい!!」。
ご飯が足りませんでした。
明日は風も収まって雲見で潜れそうです。
水温もこのままだとうれしいです。
写真提供はJunさんとShigeakiさんです。ありがとうございました。
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