朝のうちは雲が広がっていた空は時間が経つにつれて雲がなくなり、太陽がカンカンと照りつける天気になりました。
雲見からの帰り道からは富士山が頭だけ出しているのが見えましたよ。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 31℃
■ 水温 : 24.5~26℃
■ 透明度 : 3~5m
■ 透視度 : 3~5m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ 小牛裏 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛湾内
2本目 大牛の洞窟 ⇒ グンカン
電車のお客さんを迎えに行ってから雲見に向かうときに見える海はうねりが強くなっている・・・
雲見に着いてみると知り合いのガイドさん達の顔が険しい・・・
やっぱりうねりが強くなっていて水路は通行禁止。透明度も若干落ちたからなんですね。
沖縄付近にいた熱帯低気圧の影響なのでしょうか?
それはもうしかたが無いので今日の海況を受け入れて一番いいと思われるコースで潜ってきました。
わかっているとはいえ、海の中はこんな感じ。
前を泳ぐ私をゲストが撮ってくれたものです。ちょっと白っぽいでしょ・・・?
濁っているからワイドな景色は楽しめなくても、うねっているから地形は楽しめなくても、マクロ生物は沢山いるから大丈夫。
ハナタツは3個体見ました。
この子はお初にお目にかかる子。皮弁が長い男前(?)です。
白い子は昨日一昨日といなかったのにまた元の場所に戻ってきていました。
それからオオモンカエルアンコウは昨日と同じ場所。うねりに負けないようにしっかりと踏ん張っていました。
久しぶりに小牛の横を回っていたらベニカエルアンコウを発見!!
最初久しぶりにカイカムリを見つけた!!と喜んでいたらその真横にベニカエルアンコウがいたんです。
アライソコケギンポです。うねりがあったからかな、ちょっとだけ穴から顔を出していました。
うねりで眼上皮弁がゆらゆら揺れていました(笑)
大牛の洞窟のサクラテンジクダイは口内保育をしているオスが増えてきました。
オスが口内保育をするということはメスが卵を運だということでしょ?
ということはメスは体内に卵を持っていたんですよね。その卵が他の個体に見当たらないということは、銀色の内臓の所に入っていたということですよね。
オスの口の中を見ると沢山の卵を咥えているように見えますけど、そんなにたくさんの卵が内臓と一緒に入っているなんてちょっと驚きです。
カナメイロウミウシはまだいてくれました。ずいぶん長く私達を楽しませてくれていますが、綺麗なウミウシですからずっといて欲しいですね。
ヘリシロイロウミウシはいつも隙間に隠れています。オレンジ色のカイメンが餌なんでしょうね。
たまには全身をちゃんと見たいですね。
初めて雲見に来てくれたゲストも久しぶりに遊びに来てくれたゲストも、海況の良い雲見を見て欲しかったな・・・
今度は海況の良い時に一緒に潜って地形巡りをしましょうね。
お待ちしています。
写真提供は、Takahiroさんです。ありがとうございました。
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