今日は朝から雨模様。時折暴風雨となっていました。
せっかく透明度がいいから陽の光が欲しいところですけど贅沢は言っちゃダメですよね。
南西の風の予報ですけど波も殆ど無く一安心です。
■ 天気 : 雨
■ 気温 : 20℃
■ 水温 : 22~22.5℃
■ 透明度 : 18~22m
■ 透視度 : 17~20m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 大牛の洞窟入り口 ⇒ ロッカク岩 ⇒ グンカン
2本目 小牛の洞窟横 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路 ⇒ 小牛湾内 ⇒ ブイ
今日も透明度が良くなっていました。グンカンの水面から水底が見えちゃっています。
雨が降っていてもこれだけ見えるのですから晴れていたら本当に遠くまで見渡せるんでしょうね。
今日もたくさんの生き物たちに出会ってきました。
一時のカエルアンコウフィーバーは収束しましたけど、今でも4種類のカエルアンコウの仲間が見られます。
一番人気のクマドリカエルアンコウは大あくびを連発。
正面からも。
小さくて愛らしいイロカエルアンコウは今日は黄色いカイメンのお立ち台の上。
上から見たら胸ビレを手のように広げてまるで十字懸垂みたい(^^ゞ
ベニカエルアンコウは2匹。
黄色い子は相変わらず落ち着きなく場所を変えています。
この黄色い子を探していたら別の小さなオレンジ色の子を見つけました\(^o^)/
この時期になってウミウシも増えてきましたよ。
とってもきれいなアデヤカミノウミウシに再会です。
サキシマミノウミウシですけど触角の付け根に小さなつぶら過ぎる目が見えています。
セスジミノウミウシはクルッと丸まっていたのでこんな感じになっちゃいました(^^ゞ
この子はとっても小さなチゴミノウミウシ。初めて見ました。
背中のミノの色は食べた卵の色で変わるんですって!とても鮮やかな卵を食べたんですね。
他にもニセハクセンミノウミウシ、シロハナガサウミウシ、シラユキウミウシ、ミツイラメリウミウシ、アオウミウシ、シロウミウシ、ウスイロウミウシ、ヒュプセロドーリス・クラカトア、センテンイロウミウシなどなど。
ウミウシ好きな人には楽しみの季節になってきましたよ。
それからゲストが見たーいと言っていたカクレエビの仲間。
まずはカゲロウカクレエビです。
体の金色のラインが綺麗ですね。
それからイソバナカクレエビ。これは場所によってはいっぱいいるんですよ。
下の写真には3匹写っています。(クリックして拡大して探してみてください。)
個体によっては透明だったり、下の写真の個体のように透明な部分がほとんど無かったり・・・
何によって変わっているんでしょうね。
ウミウサギです。外套膜は真っ黒なんですけど、貝殻は純白なんですよ。
マツカサウオの幼魚はあちこちで見かけます。
金色で派手で、その割に可愛らしい表情をしていて大好きです。
砂地にはアカエイが隠れていました。
この後飛ぶように逃げていってしまいましたけど・・・(^^ゞ
群れも今日は一段とすごかったです。
キビナゴは牛着岩を埋め尽くすばかりに泳いでいました。
そのキビナゴを追うカンパチやイナダたち。熱いバトルが繰り広げられていました。
それからクロホシイシモチの群れもスゴイことになっています。
Hの穴付近もスゴイのですけど、湾内のブイの近くには遠くから見たら岩に見えるくらいたくさん集まった群れがありました。
この群れの中にはイサキの子供とかスズメダイとかも混ざってとっても見ごたえありました。
クロホシイシモチの子供はロッカク岩の横でも群れています。
その群れの中にいるオオモンハタはいつでも襲えるように臨戦態勢です。
またイサキもあちこちで川のように流れて泳いでいましたし、ツバメウオもちゃんと見ることができましたよ。
もっともっとたくさんの生き物を見てきたのですけど、ウミウシを見ていたら群れが現れたり、群れを追いかけていたら可愛らしい生き物が見つかったと呼ばれたりと、ゲストはカメラをマクロモードとワイドモードを頻繁に切り替えながら大忙し。
そして時間が足りな~いって海から上がって嘆いていました(^^)
わかりますよ、その気持ち。私も同感ですから。
写真提供は、Junkoさんです。ありがとうございました。
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