久しぶりに青空が見えました!やっぱり太陽が出てるって気持ちが良いですね。
海もベタ凪で絶好のダイビング日和の中、今日は黄金崎ビーチに行きました。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 27℃
■ 水温 : 25~26℃
■ 透明度 : 15~20m
■ 透視度 : 13~18m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 黄金崎ビーチ (ゴロタ沿い)
2本目 黄金崎ビーチ (-16mケーソン)
昨日の情報で雲見が、水温が上がって透明度も良くなったということを聞いていたので、期待してエントリーしたのですがやっぱりいい潮が入っています。
水底まで25度台で綺麗な潮が入ってきました!!
とっても快適。潜っていて気持ちが良いです。
遅くなりましたが、夏の海がやって来ました!!
先日同様にエントリーしたらそこにはカタクチイワシの群れ。ただ捕食者がいないためにのんびりとバラけて漂っていました。
今日はゲストがひとつの被写体に時間をかけてじっくりと写真を撮っていきたいとリクエストがあったため、潜水時間も長めにして移動距離も短めにして潜りました。
ここはたくさんのアイドルたちがいますからね。
その中で今日最も衝撃的だったのは-16mケーソンに行った時のこと。
ここにはハナタツの子供がいるのですけど、今日は結構遠くから分かる所にいたんです。私がハナタツを目にした瞬間、そばにいたオキゴンベがハナタツを襲いだしたんです。
ゲストに教えて慌てて動画を撮ったのですけど、何とか襲撃の一番最後だけ撮れました。
それがこの動画。短いですけどご勘弁を。
どうでしたか?こんなこともあるんですね。
恐らくハナタツがいた場所がオキゴンベのお気に入りの場所だったんでしょうね。それに怒ったオキゴンベがハナタツを追い払ったのではないでしょうか。
あっという間の出来事でしたけど、ちょっと興奮した一瞬でした。
この出来事ばかりは落ち着いて写真を撮るなんてできませんでしたけど、他の人気者たち相手には結構粘っていましたよ。
まずはネジリンボウ。
お腹の大きなメスがダイバーを恐れることなくホバリング。ネジリンボウが警戒しないからニシキテッポウエビも盛んに出入りしていました(^^)
ヒレナガネジリンボウはなかなか隠れることはないのですけど、なかなかホバリングしてくれません。ちょっと巣穴から出てもすぐに戻ってしまいます。
アライソコケギンポですね。この子も人馴れしてきて、穴から結構出てきてくれます。
今日はクロホシイシモチの稚魚の群れがあちこちで見られました。
それらを狙って登場したのはカンパチの子どもたち。
今日は10匹の編隊を組んで稚魚の群れに襲いかかっていました。
セスジミノウミウシもいてくれました。
先日見た場所と少し離れた場所にいたのですが、前にいた場所には卵塊が付いていました。ここには大小の2匹しか見当たりませんから交接して産卵したんですね。
アカボシウミウシもいました。白く可愛らしい色ですけど他のウミウシを食べる厄介者です。
それからクロヘリアメフラシも数個体見つけました。このウミウシは春先に大量発生するのですけど、この時期にも見られるんですね。
これはテンロクケボリかな。黄色いベニウミトサカの中で綺麗に映えていました。
エキジット口ではカエルウオがチョロチョロ動き回っていました。
最後まで気が抜けませんね。
他にもトウヨウコシオリエビとか大きなハナタツとかとても小さなハオコゼの赤ちゃんとかソウダガツオの群れとかナガサキスズメダイの幼魚とか・・・
いろいろな被写体で遊んでもらいました。
ゲストは初めての黄金崎ビーチでしたが、とても楽しかったと言ってくれました。
今度は雲見で一緒に潜りましょうね。
写真提供は、Kazuoさん、Yasukoさんです。ありがとうございました。
《耳寄り情報》
◆ 9月14日(日)は田子の外洋スペシャル。
イサキやキンギョハナダイの大きな群れはもちろん、深場のハナダイがたくさん群れている場所まで行っちゃいます。
残席はあと僅かです。いくつか条件がありますので、気になる人はお気軽に連絡をください。
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