今日も『月刊ダイバー』さんの取材が雲見で行われました。
雲見のエキスパートたちの集合写真です。雲見に来たことがある人は見覚えのある顔が多いのでは!?
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 30℃
■ 水温 : 21~24℃
■ 透明度 : 7~8m
■ 透視度 : 6~7m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 大牛の洞窟 ⇒ ロッカク岩
2本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ -24mのアーチ
3本目 小牛湾内 ⇒ ブイ
1本目はカメラマンさんのガイドです。
被写体を探して、カメラを持って、被写体をライトで照らしたり・・・
忙しく動きまわっていました。
だから写真は撮っていません(^^ゞ
雲見でしか見られないであろうサクラテンジクダイの口内保育とか、おチビちゃん含めて3匹いたハナタツとか、カイメンの切れ端を背負ったカイカムリとか、カナメイロウミウシを始めとするきれいなウミウシたちとか・・・
カメラマンさんも結構粘って写真を撮っていました。
昨日今日と地形・群れ・マクロとたくさんの被写体を紹介していきましたので仕上がりがとても楽しみです。
月刊ダイバーの雲見特集は9月10日売りの10月号に掲載されます。
皆さん、楽しみにしていてください。
取材のお手伝いの後はチェックダイブへ。
そうそう、肝心の海ですけどうねりが入ってきていてちょっと揺られますね。水路の通行は止めておいたほうがいいくらいです(T_T)
透明度も芳しくありません。
でも風波は立っていませんから島裏でのエントリー・エキジットは問題ありませんでしたよ。
ですから-24mのアーチとかたて穴にも行けて通行も大丈夫でした。
場所を考慮したら地形でも遊べます。
さて、生き物たちはというと・・・
イサキとかキンギョハナダイとかクロホシイシモチとか相変わらず群れています。
-24mのアーチにカスザメがいたよと聞いて行ってみたのですけど、カスザメには出会えず・・・
でもその場所にはテングダイがいました。
今の雲見はハナタツが熱い!!今日は7匹確認されました。
下の写真はたて穴付近にいるおチビちゃん。可愛らしいですよ。
ベニカエルアンコウも今日は2匹見てきました。
この子はエスカをフリフリしていたベニカエルアンコウ。
昨日見た個体がいなくなっていたりしましたけど、どうやら近くを動きまわっているみたいです。
そのうちまた見つかるかな。
卵を抱えたアカホシカクレエビもいました。お腹のオレンジ色のが卵です。つぶつぶがわかりますよ。
頭部にある白っぽいのが次卵と言われている卵の素(?)で、これが次にお腹に移動して抱かれるんですよ。
この子はヒメイソギンチャクエビですね。久しぶりに見つけました。
ゼブラガニが見つけられるか否かは宿主のラッパウニ次第。今日はちゃんと見つけました。
でもラッパウニがちょっと移動を始めていました。
近くにいてくれたらいいんですけどね。
可愛らしいオレンジ色のアライソコケギンポも見つけちゃいました。この色の子は大好きなんです(^^)v
この子はブイ下のクマノミです。尾びれが黄色いから男の子ですね。
ブイでの安全停止中にはイシダイの子どもたちが楽しませてくれます。ダイバーのBCに隠れようとする子もいて可愛らしいですよ。
うねりは明日も同じくらいの強さで明後日は徐々に収まってくると思います。
無理せずに海を楽しんでこようと思います!!
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