無事に3連休も終了～。皆さん、ありがとうございました！！

終日強い日差しが照りつけていた雲見。油断していたらあっという間に日焼けをしてしまいました。
海はベタ凪ですから絶好のダイビング日和です。
そんな3連休の最終日ですけど、今日も2チーム体制で潜ってきました。

■ 天気：晴れ
■ 気温： 29℃
■ 水温： 19～24℃
■ 透明度： 10～12ｍ
■ 透視度： 8～12ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目島前 ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目島前 ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー

3本目三競

4本目大牛の洞窟 ⇒ ロッカク岩 ⇒グンカン

5本目三競

せっかく来てくださった雲見ですから今日も地形に群れにマクロにと思う存分雲見を楽しんでもらいました。
今日もちょっとだけ潮色が回復していましたから穴の中から見る光がとてもきれいでしたよ。
たて穴を下から見上げたら水面の太陽まで見えていました。

クレバスしたからHの穴へ抜けるダイバーです。

それからHの穴の外にはイサキがたくさん集まっていました。この光景は見ごたえありましたね。

また地形といえば三競。地形好きなら絶対おすすめのポイントです。
今日は日差しが強かったのでとてもきれいな光景を成していました。
ここは2の穴です。光りに照らされるダイバーが神々しい(？)ですね。

それから4の穴には真上から強烈な光が差し込んでいました。

やっぱりきれいな潮と強い日差しの組み合わせは最強ですね。

また今日は時間帯によって心地よい流れが入ってきていました。
そうすると生き生きとする魚たち。
特にキンギョハナダイは鮮やかなオレンジ色でひらひらと舞うように泳ぐからとても目を引きます。

この側ではニシキベラが盛んに産卵と放精を繰り返していました。この様子はちょっと感動的です。
ただ、産みたての卵を待ち構えるメジナもいて自然の厳しさも感じました。

それから今日はカゴカキダイの群れもいました。この黄色もよく目立ちますよね。

今日は運が良かったのか、昨日場所を移動して見ることができなかった生き物が元の位置に帰ってきてくれていました。
白いカイメンの中でヒレを大きく広げて踏ん張っているベニカエルアンコウ。今日もエビにそっくりなエスカをフリフリしていました(^^)

それからミナミハコフグの幼魚も帰ってきてくれていました。

地味ながらこのモクズショイも昨日は前に見た穴から外出中でしたけど、今日は戻ってきていました。

そんな出戻りさん達もいれば、ずーっと場所を変えずに居続けてくれている生き物たちもいます。
たて穴横のハナタツは今日も定位置でした。

今見られるウミウシの中では艶やかで人気を二分しているカナメイロウミウシもほぼ同じ位置でした。

ウツボに大人気のアカシマシラヒゲエビのペアもちゃんといましたよ。今日は2匹のウツボが場所を争うようにクリーニング待ちをしていました。

定位置ではありませんけど、あちこちの岩の隙間に隠れているのがこのノコギリヨウジです。
普段はライトを当てると置くに引っ込んでしまうのですけどこの子だけは機嫌が良かったのか表に出てくれ続けました。

これは久しぶりに見ましたアラリウミウシですね。大小2匹並んでいました。

そうそう、グンカンではトビエイが出てくれました。何度見ても泳ぐ姿は優雅ですね。

それから今日は雲見に器材メーカーさんに数社来て頂いてモニター会が開催されていました。
アクアティークのゲストもダイブコンピューターやマスクなどを借りて新製品の使い勝手を体験されました。
私も日本アクアラングさんから骨伝導を利用した水中トランシーバーをゲストと一緒にお借りしました。
(マスクのストラップに付いている黒いものが水中トランシーバーです。)