晴天の日が続いています。暑いです。日に焼けます。
ここまでいい天気が続くと梅雨ということが信じられなくなりそうです(^^ゞ
■ 天気 ： 晴れ
■ 気温 ： 26℃
■ 水温 ： 18～20℃
■ 透明度 ： 4～7ｍ
■ 透視度 ： 4～7ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
2本目 大根 (体験ダイビング)
3本目 三競
4本目 大牛の洞窟
波やうねりは昨日より更に収まってきましたが、透明度は相変わらず。
暫くこの潮とお付き合いしないといけないのかな？ちょっと諦め気分です。
でも濁っていても濁っているなりの楽しみ方がありますから、今日も元気に雲見で遊んできました。
さて、今日はリピータさんが体験ダイバーを連れてきてくれました。
昨年体験ダイビングにチャレンジしたものの耳抜きがうまくいかずつらい思いをしたそうなんです。
よくよく話を聞けば他の講習のダイバーと一緒に潜ったのでケアも十分にしてもらえなかったんですって。
不安を抱えている体験ダイバーにそれは可愛そうですよね。
ですから陸上で予め耳抜きのコツを教えて陸上で無理なく耳抜きができるようにしてもらってから出発しました。
体験ダイビングは2回目ですから緊張はほとんどなし。水深を少し下げる度に耳抜きをしてもらったらスムーズに潜降もでき、その後多少の水深の変化があっても問題なく潜ってもらえました。
生憎の透明度だったのでダイビングの楽しさを最大限体験してもらうことはできませんでしたが、ストレスないダイビングはとても楽しかったようです。
また透明度がいい時にチャレンジしたいと言ってくれましたので、楽しみにしてお待ちしていますね。
ファンダイビングの方は地形を楽しみながらマクロ生物を紹介していきました。
穴をくぐる時は透明度が悪いので暗くていかにも洞窟探検をしているようですけど、光が入ってくるところを見ると雲見らしい光景が見られます。
小牛の洞窟の入り口です。カメラが青く補正しちゃっていますけど幻想的な光景が広がっていました。
地形のメッカ『三競』は差し込んでくる光がとてもきれいです
3の穴のエアドームでは穴から差し込んでくる光がスポット状に見えましたから、そろそろ時間帯によってはレーザービームが見られるかも。
楽しみですね。
穴の中にはウミウシがいっぱいです。
綺麗どころではやっぱりカナメイロウミウシかな。レアですけど今日も2個体見てきました。
ムラサキウミコチョウは場所によってたくさん見られます。写真は交接中の2匹を見守る1匹(笑)
時々見かけるコモンウミウシなんですけど、この子はまん丸。どうしちゃったんでしょう？？？
雲見の、と言うか伊豆の常連さんのアオウミウシは顔を持ち上げていました。
キイロウミウシです。隣にとっても小さなミツイラメリウミウシが写っています。
コンガスリウミウシですね。久しぶりに見ました。今年は数個体確認されていますので当たり年かもしれません。
久しぶりに見ましたミアミラウミウシです。極彩色で恐竜チック。人気のウミウシです。
ぷくっと膨れておまんじゅうみたいなオセロウミウシ(仮称)もいました。なぜだか久しぶりに会ったウミウシです。
サクラミノウミウシもいましたよ。
大きなサイズのニシキウミウシです。
でも今日見た一番大きなウミウシはクモガタウミウシ。2個体並んで交接中でした。1匹の大きさは直径15cmくらい。
写真もあるのですけどあまりにも壁に同化して、写真でもわかりにくいので今日は省略させてください(^^ゞ
ゲストも負けじといろいろとウミウシを見つけましたよ。
下はダイダイウミウシです。
それから小さなフジイロウミウシも見つけていました。
いや～、本当にウミウシはたくさんいますね。もちろんまだまだ見ていますよ。
小牛の洞窟のアカシマシラヒゲエビです。今日は1匹しか見られませんでいた。近くでウツボがクリーニング待ちをしていました。
マツバギンポもいましたよ。愛嬌ある顔をしている可愛らしい魚です。今日一番の笑顔でした。
ヒレをいっぱいに広げていたイセエビの子供です。
群れもたくさんいるのですけど、透明度が悪いので写真に撮りづらいのが難点。
その中でもキンメモドキは群れが密集していますからうまく近づいたらカメラに収められますよ。
今日は地形を楽しんで、生き物を色々観察して、群れで戯れて・・・
体験ダイバーさんも楽しんでもらって充実した一日でした。
写真提供は、Emi. Sさんです。ありがとうございました。
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