今朝は車のフロントガラスが凍ることはなく、予報通り寒波が弱まっていましたね。
暖かくていいのですけど、杉の花粉が飛び出したとか。花粉症の人は対策を万全にしてね。
■ 天気 晴れ
■ 気温 12℃
■ 水温 14.5℃
■ 透明度 18～ｍ
■ 透視度 15～18ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -19mケーソン
2本目 -16mケーソン
今日はお客さんがいなかったのですけど、来週に黄金崎ビーチのリクエスト(それも2日間！)が入っていたので下見に行ってきました。
黄金崎ビーチは時々潜っていますけど、生き物たちは見つかったりいなくなったりしていますからやっぱり確認しておかないといけませんからね。
今日はベタ凪状態だったからエントリーもエキジットも楽チン(^^)。来週もこんな感じだったらいいんですけどね。
海の中も相変わらず賑やかでしたよ。
その中で驚いたのは季節来遊魚たちがまだ頑張っていたこと。水温は下がってきていますけどまだ元気に泳いでいましたよ。
セナキルリスズメダイは前から見ていた個体なのかな？場所こそ変えていましたけどダイバー慣れした子でしたから同じ子かも？
目立たないですけどこのクロホシフエダイも季節来遊魚ですよね。だいぶ大きく成長していました。
それからウミテング。図鑑によると生息域には伊豆も含まれていますが冬場にはあまり見かけない魚です。
まだまだ元気に泳いでダイバーたちの目を楽しませて欲しいです。頑張れ！！
もちろん冬になって見られる生き物たちもいますよ。
その代表がウミウシたち。黄金崎ビーチはウミウシ自体は少ないですけど、それでも今日見られたものは・・・
まずはミスガイです。雲見でもたくさん見られていますよ。この子はエントリー口にいたのでダイバーが蹴飛ばしてしまわないか心配でした。
ゴマフビロードウミウシの白バージョンです。この間は黄色バージョンでしたけど今日は白でした。
コケムシにしがみついてお食事中なのはコミドリリュウグウウミウシです。コケムシの中に潜り込んでいたので頭が隠れちゃっていました。
ミツイラメリウミウシは2匹見られたのですけど、どちらも雲見で見かけるものよりもちょっと大きめでした。ポイントによって大きさって変わるのでしょうか？
冬に見られる生き物にはこんなにかわいいヒメイカもいます。全長で2cmくらいの小型のイカです。これでも大人なんですよ。超カワイイです。
反対に大きなイカもいました。それはコウイカ。雲見でよく見かける小型のコウイカの仲間じゃなくて、これは”The”コウイカです。
体長は30cm位だったかな？砂と同じような色をしていますけど、見つけた時は砂の上で砂に同化していたんですよ。その写真がこれ。
パッと見た限りわからないでしょ？
あとはここの常連さんたちも見てきました。
イソコンペイトウガニも擬態上手ですよね。毎回見つけるのが大変です(^^ゞ
それからハナタツ。他にも4個体くらいいるそうです。
イボイソバナガニは絡まるように生えていたムチカラマツに挟まるように隠れていました。
そしてカイカムリもいましたよ。
それから前からいることは知っていたツマニケボリですけど、外套膜にハート型の模様があるんですよって聞いて確認してきました。
確かにハート型が散りばめられていました～！
可愛いですね(^O^)
この時期にしか見られない生き物たちも沢山いますよ。
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寒いかもしれませんけど、潜って見る価値は十分にありますよ。
《耳寄り情報》
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