うねりがやっと弱くなって雲見がオープンしました。
残念ながら全体的に白っぽい潮になってしまいましたけど、やっぱり雲見は安心できます(^^)。
■ 天気 曇りときどき雨
■ 気温 28℃
■ 水温 22~28.5℃
■ 透明度 6~10m
■ 透視度 6~10m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ Hの穴 ⇒ -24mのアーチ沖側 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー ⇒ -24mのアーチ
2本目 大根
3本目 大根(体験ダイビング)
4本目 大根(体験ダイビング)
5本目 大牛の洞窟 ⇒ グンカン
6本目 ブイ ⇒ 小牛湾内 ⇒ ブイ
今日は昨日からの引き続きのゲスト2組と体験ダイバーを連れてきてくれたビギナーさんチームの2チームです。その合間に体験ダイビングを入れましたので私は6ダイブ!
ありがたいことです。
3日間雲見をクローズにしたうねりのお陰で透明度はダウン。
でもあちこちで生き物たちの群れをたくさん見かけました。
牛着岩の周りではキビナゴがいっぱいです。ふわふわ浮いていたり川のように流れたりキラキラ光っていたりと泳ぎながら見とれてしまいました。
その中に時折飛び込んでいくカンパチ。そろそろチェイスが始まる季節です。
大根ではアカカマスが川のように流れていたり、ネンブツダイの赤ちゃんが群れていたりとこちらもお魚がいっぱい。
アオリイカが産卵していたのですけど、体験ダイバーはアオリイカが見られたことに感動。本当はもっと感動的なシーンだったんですよ。
そして湾内のブイ下にはアオリイカの子供がいっぱい浮かんでいました。ざっと数えただけで50匹!!透明度が悪かったので見えないところまで数えたらもっと大きな群れだったんでしょうね。
ただ、白っぽい潮にみんな群れを写真に収めるのを諦めたようで群れの写真はなし。
でも本当に群れだけでも楽しかったんですよ。
群れ以外にもマクロ生物はいっぱい。
ブルーコーナーのスジタテガミカエルウオです。種類がわかったからか、より親しみがわいた気がします。
ところで今まで1匹だけしか見かけなかったスジタテガミカエルウオ、今日は同じ穴に2匹入っていました。ちょっと前に黒っぽい子を見かけていたのですけど、その子なのかな?
今度写真に収めて確認したいと思います。
ブルーコーナーには他にトウシマコケギンポとかセダカスズメダイの幼魚とかのマクロ生物の他に、いつものニシキベラの産卵シーンとキンギョハナダイの乱舞も見られましたよ。
それからタカベの群れなんかも現れてとっても賑やかでした。
見つけ方がわかったからか、とっても気になる存在になったカイカムリです。どうやってカイメンを背中に固定しているんでしょうね?
これはグンカンにいるクリアクリーナーシュリンプです。他で見かけるものよりもちょっと大きめであまり逃げないので見せるのがとっても楽ちんです。
クリーニングシュリンプでしたらオトヒメエビもですけど、今日はウツボの口の中をクリーニングしているシーンに出会えました。オトヒメエビのクリーニングシーンはちょっと貴重でした。
サクラテンジクダイの口内保育はリクエストが多い被写体なんです。今日も行ってきましたよ。ここはうねりの影響がないのでじっくり写真が撮れるいい場所なんですよ。
口内保育をする個体がだいぶ減ってきましたのでこれを見たい人は急いでくださいね。
オルトマンワラエビも素敵な被写体ですね。上手に撮るのは難しいですけど頑張ってチャレンジしてみてください。
ニシキウミウシはアップで撮られていました。何かに似ている気がしますけど思い出せない・・・。何なんでしょう???
ビギナーさんチームに一番人気だったのはダテハゼとテッポウエビの共生でした。アライソコケギンポも可愛いと言っていましたけど、ブルドーザーのように砂を運ぶテッポウエビの方が興味を引いたようでした。
ツユベラの幼魚、セナキルリスズメダイ、ハナキンチャクフグなど、うねりを乗り切った季節来遊魚に加えて、ヒメスズメダイの幼魚と思われる子も発見しました。
写真が撮れたら確認したいと思います。
明日はうねりも濁りも少しは収まるかな。それに期待して明日も雲見に行ってきます。
写真提供は、Chisatoさん、Takayukiさん、Reiさん、Shigemitsuさんです。ありがとうございました。
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