調査ダイビングのつもりが…|八幡野《2025.12.03》

今日はどんよりとした曇り空で時々小雨も降りました。
ただ気温は思うほど下がらずに凍えずにすみました。
海はちょっとうねりがあったものの穏やかでしたよ。

■ 天 気 : 曇り一時雨
■ 気 温 : 16.7℃ (稲取アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 21~22℃
■ 透視度 : 12~13m

今日は海好きのふくちゃんに誘われて八幡野で潜ってきました。
どんな生き物見られるのか調査&お勉強です。
沖縄から来ていたsmileBlueのさんちゃんも合流して3人で潜ってきました。
ガイドをしてくれたふくちゃん

さっちゃんは明るくて気が利いてすごくいい子。

エントリーして少し泳ぐとイサキの子供の群れや

ムツの群れなどがお出迎え。

海の中ではふくちゃんが色々教えてくれました。
もじゃもじゃの小さなエビ、フィコカリス・シムランス(卵を持っていますね)や

ハチジョウタツ

タテジマキンチャクダイの幼魚や

マツカサウオの幼魚

ニシキフウライウオも教えてもらったんですけどまともな写真が撮れなかった💦

伊豆半島では貴重な存在になったベニカエルアンコウは数十センチ離れて2個体いました。

ちっちゃなアカホシカクレエビ

この時期八幡野でもウミウシが増えてきているようでロータスミノウミウシを始め

雲見でもおなじみのニセハクセンミノウミウシ

フタイロニシキウミウシの幼体

反対に雲見では殆ど見かけないムカデミノウミウシの子供などがいました。

これは伊豆ではあまり見かけないタテジマヘビギンポです。

似たような場所にいますけどこっちはセボシウミタケハゼ

岩の隙間にはベンケイハゼがいます。

ニラミギンポが穴から出てきていました。
尻尾の黄色が鮮やかですね。

個人的にちょっとテンションが上ったのがこのルリハタです。
かつては雲見でも見られていたのですけど、ここしばらく見ていませんでしたから。

岩の隙間には目が真っ白なサビウツボや

目がオレンジ色のワカウツボなどの子供がチラホラ。

これはキンチャクダイの幼魚ですね。

クマノミの子供の口から目が見えていますね。
ウオノエという寄生虫が住み着いてしまったようです。

イソコンペイトウガニの子供を見つけました。
何だか怒ってる??

あっ!アカヒトデだ!
雲見では全くいなくなったヒトデですね。
この子がいたらフリソデエビなんかも期待できるんですけど。
また復活してくれないかな。

他にも雲見で見かけなくなったものとしてサザエもチラホラ見かけました。
でもふくちゃん曰く、小型のサザエは見ないからこの先を心配していました。
やっぱり海藻って必要ですね。

ダイビングが終わって3人で遅めの昼食。
オーナーがダイビングインストラクターでもある「伊豆高原まったりダイニング風」で”伊豆高原バーガーをいただいてきました。
ボリューム満点でとっても美味しくいただきました。

いやー、今日は本当に楽しかたなぁ。
調査&勉強のつもりがすっかりファンダイビングしてきちゃいました。
ふくちゃん、さっちゃん、ありがとーー
また一緒に潜ろうね。
今度は雲見で!!

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