今朝はすごーく冷え込みました。
8時になっても氷点下だったんですよ。
そして風向きが東寄りに変わったので車は氷に覆われていました。
天気が良かったので富士山から南アルプス連峰までバッチリ見えていて絶景でした。
海はうねりが残っているものの雲見は4日ぶりのオープンです。
■ 天 気 ： 晴れ時々曇り
■ 気 温 ： 10.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 14.5～15℃
■ 透視度 ： 10～12ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島前 ⇒ クレバス下 ⇒ Hの穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 たて穴前 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路 ⇒ 小牛前
雲見★ウミウシチャレンジ 2022 始めました！
今年中に雲見で何種類のウミウシが見られるかという企画をスタートさせました。
西風が吹くと水温が下がると言われている雲見。
多少水温が下がるのは覚悟していましたけど、3日間西風が吹き荒れている間に3℃位も下がっていました。
いやー、ビックリ。
でも、今日のゲストさん曰く、水温が下がるのは大歓迎ですって！
そう、水温が下がるとウミウシが増えるからです。
という訳で、今日もウミウシ大捜索です。
ただ今日はウミウシが多い浅いところがうねりで揺れてなかなか探せずにちょっと苦戦しましたが、それでも30種類位見られたかな。
その中でもやっぱりミノウミウシの仲間が種類も数も多いかな。
アオセンミノウミウシ
ニセハクセンミノウミウシ
ハクセンミノウミウシ属の1種
キイロワミノウミウシの4種は本当にいっぱいいます。
その次に見られるのがアカテンミノウミウシと
フジエラミノウミウシと
ネアカミノウミウシに
イナバミノウミウシの4種。
隣にタマガワミノウミウシが写ってたー！
見られたらラッキーと言う感じなのが
ヨツスジミノウミウシ科の1種とか
セスジミノウミウシとか
ユビワミノウミウシとか
ゴシキミノウミウシとかかな。
そんなミノウミウシの仲間に混ざって見つかるのがマツカサウミウシや
アカボシウミウシなど。
そうそう、今日はシロイバラウミウシとか
シロハナガサウミウシの幼体などもいましたよ。
それからイロウミウシの仲間も増えてきましたね。
3日間の荒れた海を乗り切ってくれたメキシクロミス・マクロパスや
シロシキブイロウミウシの他に
大小のクラサキウミウシとか
センテンイロウミウシの幼体や
ゴマ粒くらいのマダライロウミウシ
こんなに小さなウミウシばかり見ているとキイロウミウシが巨大に感じちゃうんですよね。
他にはミレニアムマツカサウミウシ
コミドリリュウグウウミウシ
コトヒメウミウシ
ミツイラメリウミウシなどなど。
ゲストさんが見たかったコンシボリガイは見つけれませんでしたが、ミスガイはGet！
小さい子は透明感があってきれいでしたね。
最後に紹介するのはこのウミウシ。
クロミドリガイかなと思ったんですけど触角の先が濃紺ではありません。
もしかしたらエリシア・ニールアエという和名がないウミウシかもしれません。
うねっていたけど思った以上に見られて一安心。
やっぱり雲見はウミウシ天国ですね。
写真提供は、Tomomiさんです。ありがとうございました。
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