皆で生物ウォッチング|雲見《2025.09.16》

9月も中旬を過ぎたのに残暑が収まりませんね。
今日も暑くなりました。
予報では今週末から暑さが落ち着くと言っていますからもう少しの辛抱ですね。
海は穏やかさを取り戻してコンディション良好でした。

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 32.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 23~27℃
■ 透視度 : 8~10m

1本目 -24mのアーチ ⇒ クランク ⇒ たて穴 ⇒ 大牛の洞窟
2本目 小牛横砂地 ⇒ 小牛横

今日は皆で生き物探し、生き物ウォッチングを楽しんできました。
だから人気の魚の群れもクランクのキンメモドキと

たて穴のクロホシイシモチなどの群れだけ。

まずはキツネベラの幼魚から。
今年は季節来遊魚が少ないから貴重な存在です。

同じベラの仲間でもこちらはセジロノドグロベラの幼魚ですね。

オオウミウマはよく移動していますが今日はゲストさんが見つけてくれました。

リクエストのヤシャハゼはコトブキテッポウエビと同居です。

このヤノダテハゼは警戒心が少ないから結構近寄れますよ。

臆病なチンアナゴですけど、今日は潮の流れがお気に入りみたいで流れを体で受けて楽しそうにしていました。
おかげで近寄れました!

大牛の洞窟にずっと住んでいるユカタハタです。

普通のウツボとちょっと違っているのがわかりますか?
これはコケウツボです。

フジツボハウスにはタテガミカエルウオが住んでいました。

最近観察し続けているクマノミの卵は色が赤から茶色に変わっていました。

そして可愛いアミメハギです。

小さなハクテンミノウミウシ。

反対に10cmを軽く超える大きなメリベウミウシがいました。
キモカワというのかな?地味だけどウミウシ好きには垂涎のウミウシです。

先日リクエストをもらってからちょっと気になるウミウサギの仲間達。
今日はベニキヌヅツミとか

ムラクモキヌヅツミ

ツマニケボリ

ホソテンロクケボリなどが見られました。
このホソテンロクケボリは目が見えていますよ。

甲殻類も色々いましたよ。
バラサカクレエビ

クリアクリーナーシュリンプと一緒に写っているのはカサゴの赤ちゃんですね。

ヒラツノモエビ

ベニサンゴガニのお腹には卵がいっぱい見えますね。

小さな石が動いたと思ったらマルコブカラッパでした。
本当に石みたいでしょ?

横から見たら大きなハサミと胴体が分かるかな。

そして今日もアオウミガメに会えました。

この子は眼の前をすーっと泳いでくれました。

今日も色々な生き物に出会えて楽しかったですね。
雲見って本当にいろいろ出会えて最高です。
次回は何に会えるか楽しみ~。

写真提供は、Yayoiさんです。ありがとうございました。

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