うねっても3ダイブ|雲見《2025.07.26》

今日も朝から快晴!
もちろん夏日です。
風は弱い西寄りでしたが、それよりもうねりが入ってきていました。
やっぱり台風の影響かな?

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 33.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 24~27℃
■ 透視度 : 5~8m

1本目 ブイ ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ ブイ
2本目 -24mのアーチ ⇒ 小牛裏 ⇒ 大牛の洞窟
3本目 小牛横砂地 ⇒ 小牛湾内

上の写真を見ての通り海水浴場の砂がうねりによって巻き上がりそれが徐々に牛着岩に押し寄せるって感じで、湾内の水面付近は白く濁りっていましたけど、島裏や水深を落とした辺りは浮遊物は多いものの潮色は青。
うねりがなくなったら透明度は回復するかな?

うねりはあっても水路は通れる程度でしたよ。

今すごく魚影が濃い雲見なんですけど、ゲストさんも魚の多さに驚いていたくらいなんですけど、何と言っても潮が白っぽいから群れの全体が見えない。
キンメモドキは近くに寄れるからいいですけど

メジナの群れも

タカベの群れも

キビナゴの群れもみーんなこんな感じなんです。

大牛の洞窟も産まれたばかりのクロホシイシモチの幼魚がいっぱいでしたけどこの通り。
潮色の回復が待ち遠しいです。

今日はアオウミガメに2回遭遇しました。
水路の浅場の一番うねりを受ける所に迷い込んでしまったアオウミガメはうねりに翻弄されながら慌てて泳ぎ去っていきました。

3本目に見たアオウミガメはおとなしめの子。

しばらく観察させてくれました。

大きい魚が見たいゲストさんには鉄骨の上に鎮座するオオモンカエルアンコウや

立派に成長したヘラヤガラ

遠くを泳ぐトビエイはギリギリでしたね。

タツノオトシゴの仲間では大きめのオオウミウマはちょっと移動していました。

ウミウシでは大きめのハナオトメウミウシもご紹介。

ヤシャハゼやネジリンボウなどの共生ハゼはうねりで巣穴が埋まっちゃってほぼ全滅状態でしたが、1匹だけヒレナガネジリンボウがエビの頑張りで出口を修復したみたいで顔をのぞかせていました。

他には黄金に輝くマツカサウオや

ミナミハコフグの幼魚に

ハコフグの幼魚。

スケスケのクリアクリーナーシュリンプはお腹に抱卵中でした。

サクラテンジクダイは数匹出ていましたけど口内保育中のものは見つからず。

あとはチンアナゴを見たり

オルトマンワラエビを見たりと3ダイブ楽しんできました。

うねりで地形遊びは限られてしまいましたが、それでも3ダイブも楽しんでもらえて良かったです。
でも次はもっとコンディションの良い海を案内したいというのがガイドの本音です。
また遊びに来てくださいね。

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