ヤシャハゼ再発見!|雲見《2025.07.19》

今日は快晴。夏真っ盛りです。
この時期には珍しく富士山がはっきりと見えていました。
昨日あったうねりはほぼなくなりベタ凪の雲見となりました。

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 32.6℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 26℃
■ 透視度 : 10m

1本目 小牛の洞窟前 ⇒ Hの穴 ⇒ クレバス下 ⇒ ブルーコーナー
2本目 小牛横砂地 ⇒ 小牛横

三連休の初日。
今日はフォトはダイバーさんが大集合です。
リクエストはハチジョウタツとヤシャハゼなどの共生ハゼ。

まずはハチジョウタツ。
探すのに時間がかかりましたが無事見つけることができました。

動き回るハチジョウタツを目で追いかけながらひたすら激写です。

一方、共生ハゼはネジリンボウやヒレナガネジリンボウは簡単なんですが、実はヤシャハゼが再び巣穴を他のハゼに取られて3日ほど行方不明だったんです。
でもほとんど同じ場所でホバリングしているのを見つけました。
良かったです。

みんなでヤシャハゼを囲んで徐々に囲みを狭めていくダイバー達。
もう誰がヤシャハゼを引っ込めてしまうかのチキンレースを繰り広げていましたけど、結構近寄れたみたいです。

無事にヤシャハゼを見たあとはネジリンボウや

ヒレナガネジリンボウの全力撮影大会。

他にはミナミダテハゼや

ダンダラダテハゼ

ハチマキダテハゼなどが見つかりました。
ハチマキダテハゼ君、口も背びれも全開です。
背びれのドットが可愛いですね。

みんながヤシャハゼのチキンレースをやっている間、ふと後ろを振り返ったらウミスズメが2匹、片方がもう1っ匹をつつくような仕草をしていました。
求愛行動ですね。
短いですが動画で撮ってみました。
すぐに振られてしまったようですけど💦

そしてヤセアマダイもいましたよ。

砂地にいるオオモンカエルアンコウは今日は鉄骨の頂点に鎮座していました。

オオウミウマは黒くて地味ですけど背景が赤いのが良いコントラストです。

他にはコガネスズメダイの幼魚や

1cm強の小さなツユベラの幼魚もみんな頑張って激写。

正面顔のショットってなかなか撮れませんよね。

ミヤケテグリの幼魚は今日もウニの中でかくれんぼです。

どこにでもいるキンギョハナダイのオスですけど、尾びれが欠損していますね。
襲われたけど無事に逃げ延びたんですね。

ミルの中を探すとアオサハギや

抱卵しているナガレモエビがいました。

この魚はニセカンランハギです。
かつては季節来遊魚として紹介していましたが、今や普通に成魚が泳ぐようになりました。

これはトウシマコケギンポの赤ちゃんです。

魚の群れならキンメモドキ。

マクロレンズを付けたミラーレスカメラで狙うと1匹だけカメラ目線😄

それから黄色いラインが綺麗なタカベの群れもいましたね。

甲殻類も格好の被写体です。
ムチカラマツエビに

オルトマンワラエビ

アナモリチュウコシオリエビ

コマチコシオリエビ等など。
探せばいっぱい見つかりますよ。
ぜひ自分でも見つけてみてください。

ヤシャハゼは見られたし、各自思う存分粘って写真を撮ったし、あっという間の2ダイブでした。
皆さんお疲れ様でした。

写真提供は、Tsueさん、Tomoちゃん、Satoshiさん、Tomomiさん、Ayaちゃんです。ありがとうございました。

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