ミジンベニハゼがこんなにたくさんいるなんて・・・|黄金崎ビーチ

昨日の台風一過の猛暑は去って、ちょっとだけ過ごしやすく感じました。
朝のうちのドンヨリとした曇り空は時間とともに青空に変わって気持ちいい空模様でした。
過ごしやすいと感じたと言っても暑いのには変わりありませんから、水分の補給には注意しましょうね。

黄金崎ビーチ

■ 天気 : 曇りのち晴れ
■ 気温 : 34℃
■ 水温 : 26.5~28℃
■ 透明度 : 13~16m
■ 透視度 : 12~15m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 -19mケーソン ⇒ 4連ケーソン

2本目 4連ケーソン

3本目 16mケーソン 

今日は黄金崎ビーチへ。

最近ミジンベニハゼが沢山観察されていると聞いて、行ってみたかったんです。
ちょうど今日はゲストがいなかったのでチェックダイブに行ってきましたー!

が、現地に着いたらサービスのスタッフさんが「今日お客さんいなかったらガイドして」と頼んできたので、ガイドになっちゃいました。
まあ、ゲストの到着まで時間があったので1ダイブだけ下見を兼ねてチェックダイブをしてきました。

噂に聞いていたミジンベニハゼですけど、本当にいっぱいいました!!
今までなら1匹いるだけで大騒ぎしてみんな見に行っていたのに、下見で潜った1ダイブだけで20匹ものミジンベニハゼを見ることができました~!!!
本当にミラクルな状態でした。

ほとんどのミジンベニハゼはフジツボの貝殻の中に入っていたのですけど、
ミジンベニハゼ-1

ペアなんだけど、近距離別居をしていたり(笑)
ミジンベニハゼ-2

なぜペアだとわかるのかというと、向かって左のフジツボの内側には卵が産み付けられていたんです。
それにお互いが相手のフジツボに移動していたりしていましたから。
ミジンベニハゼ-3

カキ殻も彼らの住処となります。
ミジンベニハゼ-4

こちらは入り口が大きく開いているけど平気なのかな??
ミジンベニハゼ-8

右側に足の一部が見えるヤドカリが脱ぎ捨てていったと思われる貝殻にも入居していました。
ミジンベニハゼ-6

この子はまだ小さな子どもでした。
ミジンベニハゼ-7

それからビンに住み着いているペアもいたりして、本当にたくさんいました。
ミジンベニハゼ-9

どのミジンベニハゼにも言えるんですけど、警戒心がとっても薄いんですね。
だから意外と近くに近寄れたし、中に引っ込んでもすぐ出てくるんです。
もう、住処から完全に出て砂地の上にいる子まで(笑)
ミジンベニハゼ-5

とにかくとってもフレンドリーなミジンベニハゼたちでした。

 

この子はヒメアゴアマダイ。ジョーフィッシュですね。
一時よりも数は減りましたが、サイズも大きくなっていましたしダイバーにも慣れたようで、この子もゆっくりと観察させてくれました。
ヒメアゴアマダイ

それから今黄金崎ビーチにはハマクマノミまでいるんですよ!
それも成魚。
どうなっているんでしょうね?黄金崎ビーチは。
ハマクマノミ

 

群れていないけどムレハタタテダイです。まだ1匹しかいませんが、毎年群れているからこれから集まってくるんでしょうか?
ムレハタタテダイ

安全停止中にミナミハコフグの幼魚を見つけました。
相変わらずどこで見てもかわいらしいやつです。
ミナミハコフグ

幼魚だったらコブダイの幼魚もいました。今年はどこのポイントでも数多く見られているようです。
コブダイ

ゴンズイの大きな群れもいました。
近くに寄って写真を撮ると迫力ありますね。
ゴンズイ

ユビノウトサカに隠れていたのはウズラカクレモエビというエビです。
写真の真ん中にいるのですけど、本当にうまく擬態していますね。
ウズラカクレモエビ

カンパチの子供もいました。写真はありませんが、シマアジの子供もいたし、生まれたばかりのイサキクロホシイシモチの群れに襲いかかっていました。
カンパチ

こんな感じで潜ってきましたけど、とにかくミジンベニハゼの数の多さにはビックリです。
ミジンベニハゼが好きなら絶対に今がチャンスです!(笑)

明日も頼まれガイドで黄金崎ビーチです。
リクエストが有れば黄金崎ビーチに行くこともできますから、一度ご相談くださいね。

 

《お知らせ》

◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。

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