最初から最後まで気が抜けないんです|雲見《2024.08.22》

雨が降る予報もあったんですけど結局は晴れ間も出てくれてました。
そして穏やかな海が続いて言う事無しですね。
(今日は雲見の海の写真を撮り忘れてしまいました。ごめんなさい。)

■ 天 気 : 曇り時々晴れ
■ 気 温 : 34.4℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 26~30℃
■ 透視度 : 15~17m

1本目 -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛裏 ⇒ 小牛横
2本目 グンカン ⇒ ロッカク岩 ⇒ -16mのアーチ

今日の1本目、潜降を開始したら水面下を走る魚の影があったんです。
少し泳いで近づいてみたら子どものシイラの群れでした。
写真は撮れませんでしたが雲見でシイラを見たのは久しぶりでした。

潜降直後から油断ができない雲見。
移動中でも下ばかり見ていられないんです。
牛着岩の周りには至るところにキビナゴが群れていて

時々現れるカンパチ軍団。

キビナゴの群れの周りをゆっくりと泳いでいたら急に猛ダッシュしてキビナゴに襲いかかるんですよ。

安全停止中にもこんな光景が見られたりカンパチ以外にもツムブリなどが登場するから最後まで気が抜けないですね。

そしてゲストさんのリクエストはやっぱりハナヒゲウツボでした。
毎日移動していないか心配ですけど今日も同じ場所に居てくれました。

ちなみにサイズ感はこんな感じ。
まだまだ小さいですよ。

ハナヒゲウツボを見るついてに砂地を回ってみたらネジリンボウや

ヒレナガネジリンボウがあちこちに点在して数が増えていました。

ここなんか同じ穴に3匹もいました。

ホバリングしていたヒレナガネジリンボウが何かを見つけてそれを咥えて巣穴に引っ込んでいった瞬間です。
透明なものが映っているのですが動画を見ても何を咥えたかわからないのが残念です。

オニハゼ属の1種です。
背びれから2本ピンと伸びているのがオス。

丸い背びれがメスです。

日によってオス・メス片方ずつ見ていたニシキフウライウオですが、今日はペアで見ることができました。

細身なのがオス。

大きく丸い腹びれの間に卵を抱えているのがメスです。

-24mのアーチのテングダイは今日はお一人様になっていました。

ヨスジフエダイに似ていますが背中に黒い点があるのでこの子はロクセンフエダイですね。

キンメモドキの群れは今日も迫力満点。

綺麗だなと思いながらふとしたを見たら穴に隠れていたアザハタとにらめっこしちゃいました。

可愛い幼魚の3連発!
ソメワケヤッコに

マダラタルミに

シラコダイの幼魚です。

雲見にはずっと居続けているバイオレットボクサーシュリンプがペアでいるのですけど、それとは別の子が見つかりました。

ピントが上手くあっていませんがこんな感じで隠れているんです。

このアカシマシラヒゲエビはライオンキングか!?

アナモリチュウコシオリエビも久しぶりに撮ってみました。

トゲトサカの中に隠れているウミウサギ(巻き貝)の仲間ですが、この3つはよく見たら模様が違うんですよ。
これがシロオビコダマウサギで

これがテンロクケボリで

これがセロガタケボリ。
よく見比べてみてください。

いっぱい楽しんで浮上する時には、今ビゼンクラゲがあちこちにふわふわ泳いでいるから気をつけてくださいね。

今日もワイドにマクロに、潜降から浮上までずっと楽しく雲見を潜ってきました。
今が旬の雲見を紹介するようにしていますけど、見たいものがあったら遠慮なくリクエストしてくださいね。


《お知らせ》

◆ LINEの公式アカウントができました。
アクアティークのLINEの公式アカウントを友達に追加してください。
ダイビングをすることにスタンプが貯まるポイントカードがもらえたり、雲見の旬な情報・イベント情報などをお伝えしますよ。
・ スマートフォンでご覧の方は下記のボタンを押してください。
友だち追加

・ PCでご覧の方はスマートフォンのLINEアプリのQRコードリーダーで下記のQRコードを読み込んでください。

◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。

▲アクアティークのfacebook pageです。よかったら「いいね」をクリックしてください。

コメント

} });