どでか~いオオモンカエルアンコウに出会えました♪|田子

今日は朝から曇り空。夕方に一時激しく雨が降りましたがそれもすぐに上がってやっぱり曇り空・・・。
昨日までの秋晴れは短命に終わってしまいました。
とは言え、気温は28度まで上がって蒸し暑い一日でしたね。
太陽は出ていないですが脱水症状には気をつけて水分補給をしましょうね。

田子

■ 天気 : 曇り一時雨
■ 気温 : 28℃
■ 水温 : 23.5~25℃
■ 透明度 : 7~8m
■ 透視度 : 6~8m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 白崎 (1番ブイ)

2本目 白崎 (2番ブイ)

3本目 弁天島 

今日もうねりのために雲見はクローズでした。
ですから今日潜りに行ったのは田子です。
湾の入り口付近の弁天島はちょっとだけ揺れを感じましたが、湾の奥の白崎は全くのうねり知らず!
やっぱり田子の湾内は波やうねりが大きいときの強い味方です。

 

今日もサービスのスタッフさんから昨日オオモンカエルアンコウが見つかったよというありがたい情報をいただきました。
昨日といい今日といい幸運に恵まれていますね。

で、早速見に行ってきました。
目的の場所にたどり着いてみても???
よく目を凝らしてみたらいました!!
大きいよとは聞いていたんですけど、想像を超えた大きさでした(笑)
大きさは私の手を遥かに超えて25cm以上あったと思います。
伊豆半島でこれほど大きく成長したオオモンカエルアンコウは珍しいのではないかな?
オオモンカエルアンコウ

カエルアンコウはこの他にもう1匹。
鮮やかなオレンジ色をした子で、これもオオモンカエルアンコウかな?
食後だったみたいでお腹がパンパンに膨れています。
イロカエルアンコウ?

お腹がいっぱいになったからなのか(?)大きなあくびをしていました。
イロカエルアンコウ

 

それから前回繁殖活動のために集まりかけていたコナユキツバメガイですが、
コナユキツバメガイ-1

今日その場所を見に行ったら、また数が増えていました!
下の写真だけでも数十匹います。
こんな塊があちこちにできていたんです。
どこからこんなに集まってくるのか、本当に不思議ですね。
コナユキツバメガイ-2

 

ウデフリツノザヤウミウシを探したのですけど、今日は残念ながら見つからず。
その代わりに(?)キベリアカイロウミウシを見つけました。
レア度はこっちのほうが高いから結果オーライです。
キベリアカイロウミウシ

 

これはハクセンアカホシカクレエビです。
数年前まではまだ標準和名がなくてドフライニアシュリンプと英名で呼ばれていたものです。図鑑『海の甲殻類』にもこの英名で載っています。
ハクセンアカホシカクレエビ-1

このエビのお腹を見てみると卵をいっぱい抱えていました。
そして頭部には次卵が見えていますよ。
ハクセンアカホシカクレエビ-2

 

ザラカイメンカクレエビも見つけました。
というか数年前からこのザラカイメンを探すと殆どの場合で見つけることができるんですね。
だから私にとってはある意味鉄板ネタです(笑)
ザラカイメンカクレエビ

オオアカヒトデに付いていたのはヒトデヤドリエビです。
ヒトデヤドリエビ

 

砂地にはアカエイが休憩していました。
アカエイ

これも砂地で見つけたのですが、ホタテウミヘビのようですが色が白いんです。そして猫目ではなくてまん丸い目ですからホタテウミヘビではないと思います。
なんだろう??ゴマウミヘビかな?
ゴマウミヘビ

 

浅場のエダサンゴ(ヒメエダミドリイシ)には季節来遊魚のチョウチョウウオの幼魚がいっぱいです。
定番のトノサマダイの幼魚や
トノサマダイ

ミスジチョウチョウウオの幼魚や
ミスジチョウチョウウオ

トゲチョウチョウウオヤリカタギの幼魚など今年も種類が豊富です。

 

久しぶりに田子の湾内を3ダイブしましたが、これだけいろいろなものが見られると楽しいですね。
ゲストも初の伊豆の海を楽しんでいましたよ。

《お知らせ》

◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。

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