雲見取材1日目|雲見《2023.09.05》

雲見に着いた頃に激しく降った雨でしたけどその後は太陽が出てきてちょっと蒸し暑い一日になりました。
日本の南西の海には台風とか低気圧とかいっぱいありますど、うねりはそれほど強いものは入ってきていません。
いつも通りのオープンです。

■ 天 気 : 雨のち晴れ
■ 気 温 : 31.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 28~29℃
■ 透視度 : 17~20m

1本目 Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
2本目 大牛の洞窟
3本目 島裏 ⇒ ブルーコーナー

今日はNHKのフタッフの方達が雲見の海の取材に来てくれました。
静岡ローカルのニュース番組の1コーナーで放映してくれるそうで、取材は今日から3日間の予定です。
だから取材期間中は生き物の写真は少なめですけど、貴重な撮影風景を邪魔にならない程度でお伝えしますね。

アナウンサーさんはフルフェイスマスクで水中でレポートしてくれます。

最初はやっぱりキンメモドキの群れを見てもらいました。

撮影するカメラは4K撮影のカメラで大砲みたい笑

被写体を照らすライトもメチャクチャ明るいやつ!
ウミウシだってバッチリ撮ってもらえます。

洞窟の中の生き物も撮っていただきました。

ちょっと面白い生態に遭遇できたのでここでもバッチリと撮影です。

それはワモンダコの交接シーン。
2つ並んだ岩の隙間に2匹のワモンダコが隠れていたのですけど、それを見ていたら右のオスが交接腕をそっとメスのところまで伸ばすんです。

そして交接腕の先端にある精子が入ったカプセルをメスの体内に挿入。
無事に交接成功です。

貴重なシーンを撮影してもらえて良かったです。

このシーンを粘って撮っているとき背後に登場したカンパチ軍団です。

牛着岩の周りにはキビナゴの群れがずっといるからそれらを狙ってやってきたんでしょうな。

以下は撮影を待っている間に近くにいた生き物達です。
フタイロニシキウミウシ。

越冬して伊豆で成長しているアオハナテンジクダイ。

今年もやってきました!
ウメイロの幼魚です。

それから例年以上に大量に群れていた中の1匹。
クロユリハゼの幼魚です。

雲見の海がどんな風に4Kカメラに収められているのか本当に楽しみです。
台風になる予定の熱帯低気圧の影響が心配ですけど、明日も取材の予定です。
いい風に番組で紹介してもらえるようにあしたもがんばってきます。


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