奇跡的にオープン|雲見《2023.08.05》

朝のうちににわか雨がパラパラと降りましたが、雨はすぐに上がりその後は強い日差しが照りつけて真夏日一歩手前まで気温が上がりました。
今日は台風6号からのうねりが一時的に弱まって雲見は奇跡的にオープンしたので二つ返事で潜ってきました。

■ 天 気 : 晴れ
■ 気 温 : 34.9℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 24~28℃
■ 透視度 : 8~12m

1本目 -24mのアーチ ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ -24mのアーチ
2本目 -24mのアーチ ⇒ 平根 ⇒ トンガリ ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏

この先もずっと台風6号の影響があるので皆さんキャンセルされましたが、雲見で潜れなくてもいいよということで、久しぶりのリピーターさんがご来店。
本人曰く、ダイビングに関して強運の持ち主らしく、その運を発揮してくれたようで雲見で潜れました。
流石です!

うねりによる濁りはありますが、潮色は青かったです。

今日のキンメモドキです。
相変わらずグッチャリ。

群れの半分くらいはHの穴の中に入っていました。

うねりはあってもHの穴に入れるくらいでしたよ。

この辺りにはアザハタがずーっと居着いています。
眼の前にご飯が群れていますからね。

-24mのアーチにはテングダイが4匹いました。
トンネルを潜るときにスーッと3匹と1匹に分かれてしまったのですが、この子はその1匹の子です。

ゲストさんのリクエストのミナミハコフグ。
しっかりと見てきましたよ。

運良く今日は6匹も見ることができたんです。
恐るべし、強運の持ち主。

この子は一番小さな子でパチンコ玉位の大きさでした。

この子は全く逃げずにゆっくりと写真を撮らせてくれたいい子です。

大きなオオモンカエルアンコウが帰ってきていました。
前回は見ることができなかったんですよね。
強面で迫力満点です。

小牛の洞窟には大小のベニカエルアンコウが2匹。

この2匹はこんなに大きさが違うのに近くにいることが多いんですよね。

スケロクウミタケハゼです。

擬態がうまいし、近づくとすぐに移動しちゃうので焦らずゆっくり近づいて行ってください。

クダゴンベの子供にもご挨拶。

その側にはアマミスズメダイが2匹泳いでいました。

離れ根を移動していたらカシワハナダイを発見。
(頭が写っていなくてごめんなさい。)

今までメスばかり見ていましたが、今日オスを見つけました。
ずっと探していたのですけどようやく発見です。

壁の隙間にはベンケイハゼ。

口内保育中のサクラテンジクダイのオスです。
卵は発眼していてもうすぐハッチアウトですね。

クリアクリーナーシュリンプもいましたね。

これはオルトマンワラエビ。

そして先日黄金崎ビーチでもコロダイの幼魚を見つけましたが、今日雲見でも発見。
くねくね泳いで可愛いです。

やっぱり雲見は楽しーーー!最高ーーー!!って浮上した後のゲストさんの第一声。
嬉しい言葉ですね。
完璧なコンディションではなかったですけど楽しい雲見でした。

台風6号の接近で暫くガイドはお休みになりそうです。
西日本にお住まいの方は十分にご注意ください。

写真提供は、もっちゃんです。ありがとうございました。


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