朝のうちは雨、雨が上がったと思ったら太陽が出たりまた小雨が降り出したり・・・。
今日は落ち着かない天気の一日でした。
でも西風が止み、昨日の白波が信じられないくらい落ち着いた海が戻ってきました。
■ 天 気 ： 雨のち曇り時々晴れ
■ 気 温 ： 14.7℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 19～19.5℃
■ 透視度 ： 12～13ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
これからのウィンターシーズンに向けてドライスーツを経験したいと思っているダイバーさん。
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ドライスーツを試してみたい人は是非トライしてみてください。
1本目 小牛湾内 ⇒ 水路 ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ 島裏
2本目 -24mのアーチ ⇒ 大牛の洞窟 ⇒ 大牛裏
昨日クローズだったにも関わらず思った以上に見えていた透明度。
一安心です。
しばらく振りの雲見だったのですが、その間に人気のクマドリカエルアンコウに動きが！
小牛の洞窟のちびっ子がいなくなったんですけど、大牛の洞窟の子が復活。更に2匹もちびっ子が見つかったんですって。
早速確認してきましたよ。
この子は前からいた子。
その近くに新たに見つかった5～6mm位の子。
大牛の洞窟で再発見された子。
そしてこの子も新しく見つかった一番小さな子です。
5mmも無いんじゃないかな？
グローブを付けた人差し指と比べたらその小ささが際立ちますよね。
コリンズのゆかりちゃんから教えてもらった真っ黒でちびっ子のイロカエルアンコウもいました。
こちらはベニカエルアンコウ。
この他に今日推定5mm位のオレンジ色のイロカエルアンコウが見つかったそうです。
黄金崎ビーチに負けず、雲見もカエルアンコウ祭りかな。
それからウミウシが増えてきました。
写真を撮るのが忙しいくらい見つかったんですよ。
その中でも一番嬉しかったのがコンシボリガイ。
小さめの子でしたけど可愛かったです。
それから綺麗どころではウツセミミノウミウシがいました。
そしてセスジミノウミウシ。
この子はまだ名無しのフジエラミノウミウシ属の1種。
これは多分「世界のウミウシ」というサイトでフジエラミノウミウシ属の1種75と紹介されているウミウシじゃないかな？
ちょっと自信はないですが…。
とにかくミノウミウシの仲間が増えてきていて(左上から時計回りに)、アカテンミノウミウシ、ルージュミノウミウシ、アオセンミノウミウシ、サキシマミノウミウシ。
(同じく)ニセハクセンミノウミウシ、ハクセンミノウミウシ属の1種、キイロワミノウミウシ、ミチヨミノウミウシなどなど。
他にもアカボシウミウシに
クラサキウミウシ、
キカモヨウウミウシ、
キイロウミウシなどなど。
このイシガキウミウシは女性の手くらいの大きさ。
小さなウミウシが多い中、一際大きなウミウシでした。
本格的なウミウシシーズンの到来ですね。
そうそう、これはウミウシではなくて、プセウドビケロス・フルゴルという学名のヒラムシの仲間です。
きれいな模様をしていますね。
ニシキフウライウオのメスですね。
今日はオスが見つからなくて、日によってオスが見られたりメスが見られたり。
どうなっているのかな？？？
サンゴの中にはタテガミカエルウオがいたり
セダカギンポがいたり。
スケロクウミタケハゼは愛嬌のある目をしていますよね。
そしてとっても小さなムチカラマツエビの子供です。
と、これまで小さな生き物を紹介してきましたけど、そればかりでなくテングダイが3匹並んでいたり
大きなコブを持ったコブダイのオスがうろついていたりとでっかいものの見られていますよ。
キンギョハナダイに混ざっていたウメイロモドキも綺麗でしたね。
そしてゲストさんが何かをずっと見ていると思ったらワモンダコでした。
オスが穴の中に入っているメスにそっと近づき脚を伸ばして、交接しようとしているところでした。
雲見はすごく賑やかになりましたね。
ウミウシ探しも楽しいし、カエルアンコウ祭りも開催中。
2ダイブじゃ物足りないと感じる雲見です。
写真提供は、Mikiさん、Yayoiさんです。ありがとうございました。
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