今日は前線を伴った低気圧の通過で未明から雨が降り出しました。
時折激しく降ったりしましたが、お昼を過ぎた頃にようやく雨が降り止みました。
でも雨が降っている間は風は東からで海は穏やかでしたよ。
■ 天 気 ： 雨のち曇り
■ 気 温 ： 23.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 ： 23.5℃
■ 透視度 ： 8～13ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 -24mのアーチ ⇒ 小牛裏 ⇒ 小牛横 ⇒ 小牛前
2本目 島前 ⇒ クレバス ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
昨日クマドリカエルアンコウとニシキフウライウオのペアが見つかって激アツの雲見。
今朝の波止場はその話で持ちきりでした。
1本目にその両方を見に行ってきました。
白クマ4号は今日もいてくれましたよ。
1cm位のちびっ子で可愛いですよね。
ニシキフウライウオは昨日いた所から隣の大きなヤギに引っ越していました。
上の大きいほうがメス、下の小さい方がオスです。
ふと近くを見たらもう1匹オスがいるじゃないですか！
いつの間にか3匹になっていました。
1匹のメスを取り合ってオスのバトルが始まるのかな。
で、1本目が終わって船に上がってきたらDDSのたばさちゃんが、もう1匹白クマを見つけたって！！
白クマ5号の登場です。
大きさはちょっと前に見つかった白クマ3号よりも小さいって！！
もちろん2本目に見に行ってきましたよ。
小さいと思っていたけど実際に見るとびっくりするほど小さいんですよ。
5mmないくらい。
透明感があってヒレの周りに黄色い縁取りが見えてとっても可愛かったです。
大きさの比較にと思って私の人差し指を置いてみました。
どうですか。その小ささがわかってもらえますか？
続々と人気者が登場する雲見。
ポテンシャルが高すぎますね。
その他に見てきた生き物。
今日は甲殻類から。
トゲトサカの中に隠れていた超小さなイソコンペイトウガニ。
甲羅の幅は5mmもなかったです。
ゲストさんリクエストのバサラカクレエビ。
アナモリチュウコシオリエビは隠れることを忘れたみたい。
ウミウシは最近の定番を見てきました。
ルージュミノウミウシ
クラカトアウミウシ
穴の中に隠れてしまっているトウモンウミコチョウ
ニセハクセンミノウミウシ
久々のセスジミノウミウシです。
ウミウサギ(貝)の仲間のコボレバケボリと
ムラクモキヌヅツミ。
外套膜を引っ込めて貝殻が出ていましたけど、こんな模様の貝殻だったんですね。
魚では季節来遊魚がいっぱい見られます。
シテンヤッコの幼魚に
レンテンヤッコの幼魚。
ハタタテハゼは雲見では普通種です。
ナンヨウハギはサンゴの間からちょっとだけ見えましたよ。
ツユベラの幼魚もいましたし
モンツキハギも。
とにかく季節来遊魚は至る所にいますね。
他にはひょうきんな顔が可愛いスケロクウミタケハゼ。
トウシマコケギンポも可愛いですよね。
アオサハギもいましたし
ベニカエルアンコウも健在。
茶色いエビみたいに見えるのがエスカの先端です。
今日はまるまる太ったカンパチも登場。
小型のクエは3匹に遭遇しました。
いやー、連日のクマドリカエルアンコウの登場はすごいですね。
でも今日から風向きが西に変わり、それも強く吹くので数日はクローズかな。
せっかくいっぱい見られているのに残念です。
写真提供は、Yayoiさんです。ありがとうございました。
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