透明度が回復してきています|雲見《2021.07.30》

台風から温帯低気圧に変わったものがずっと日本海に居続けていますね。

その上寒気が伊豆の上空まで降りてきてしまったで大気が不安定。

カンカン照りに暑かったのに14時頃に空が明るいにもかかわらず雨がザーッと降ってきました。

海はかなり穏やかになってうねりをほとんど感じなくなりました。

雲見 牛着岩

■ 天 気 : 晴れ一時雨
■ 気 温 : 31.5℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 27~28.5℃
■ 透視度 : 10~12m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 島前 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ -24mのアーチ ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー

2本目 小牛湾内 ⇒ 小牛横の砂地 ⇒ 小牛横

今日のゲストさんは日本在住のアメリカ人。

久しぶりの拙い英会話でちょっと緊張

水中ライトを2灯付けたGoPro持参で動画撮影して、伊豆の色々なポイントを紹介しているんですって。
クレバス

今まで撮った動画をちょっと見せてもらいましたけど、素敵に編集していましたよ。

三角穴下もグングン進みます。
三角穴下

Hの穴は魚の群れをかき分けてもらうために先に行ってもらいました。
Hの穴

小牛の洞窟に入ったり、-24mのアーチをくぐったり、たて穴を真上に抜けたりして雲見の地形を紹介してきました。

動画では生き物も紹介していたのでヒメセミエビとか
ヒメセミエビ

ムスメウシノシタとか
ムスメウシノシタ

ソデカラッパなどを紹介。
ソデカラッパ

でもテングダイにはあまり興味を示さず。

ツボがわからないなぁ
テングダイ

欧米人ダイバーさんに紹介すると喜ばれる鉄板の魚はハナミノカサゴとかウツボとか。
ハナミノカサゴ

でも最近はウミウシ好きな方も増えてきたようです。
ニシキウミウシ

動画をゆっくり撮ってもらっている間に私はクロホシイシモチの子供の群れを撮ったり
クロホシイシモチ

レンテンヤッコのペアを見つけたり。
レンテンヤッコ

砂地ではネジリンボウのペアやハチマキダテハゼ(下写真)などのハゼの仲間を紹介したり
ハチマキダテハゼ

ヒメアゴアマダイ(ジョーフィッシュ)を紹介したり。

でもこれはGoproには小さすぎたかな?

ミナミハコフグは今日もいましたよ。

ちょっと色が濃くなったかな?
ミナミハコフグ

トウシマコケギンポも可愛かったですよ。
トウシマコケギンポ

さて、うねりの後の白濁りは徐々に回復してきています。

早くもっと青くなってくれないかな。

明日も雲見を潜る予定でーす


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