外洋と湾内、清と濁|田子《2020.09.02》

今日も晴天。

天気はいいのですけど、台風9号からのうねりが入ってきて雲見はクローズ…

せっかく青くなってきたのに残念ですが自然の摂理には逆らえません。

なので今日は田子で潜ってきました。

■ 天 気 : 晴れのち曇り
■ 気 温 : 34.0℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水 温 : 28~30℃
■ 透視度 : (外洋)15~25m、(湾内)3~7m
(写真はクリックすると拡大します。)

1本目 フト根

2本目 白崎 (2番ブイ)

うねりが心配でしたが、とりあえず出てみましょうということで1本目は外洋のフト根へ。

防波堤から出た時は少し揺れましたけど、沖に行くに従ってそれほど揺れなくなりましたので無事にエントリー。

すると青いんですよ。

これは潜降してすぐに根を見たところなんですけど、肉眼ではもっと下まではっきり見えていました。
フト根

とにかく青い。
フト根-2

陸地近くで巻き上げられたと思われる濁りがまだらになってやってくるのですけど、その濁りの中ですら15m位見えていました。

だから水中も明るいんです。

この写真は水深20m位でフラッシュも水中ライトも無しで撮ったキンギョハナダイです。

流石に赤色は出ていませんけど、十分に明るいでしょ!

この位青かったんです。
キンギョハナダイ-1

だからダイバーもはっきり見えました。
フト根-3

フト根の深場ではハナダイの仲間がいっぱいいます。

一番いるのはやっぱりサクラダイ。

これはオスですね。
サクラダイ

他にはアカオビハナダイとかスジハナダイとかいるのですが、みんなすばしっこく泳いでいるし、深いから長居はできないし…

で撮れた写真はこんなナガハナダイのメスの写真のみでした。

お恥ずかしい…。
ナガハナダイ

朝場に上がってくるとキンギョハナダイの大群が待ち受けています。
キンギョハナダイ

本当に綺麗。
キンギョハナダイ-2

根から離れるとイサキにメジナ、ニザダイなどが群れているのですけど、どれもバラバラに泳いでいてまとまっていないんですよ。

だからちょっと見応えがないのが残念でした。
メジナ

2本目は湾内の白崎へ。

そこそこ見えているよと聞いて行ってみたのですけどー??

エントリーしたらなんだコレというような濁り。

1本目が青かったからよりひどく感じてしまいました。

そんな中、まずはセトリュウグウウミウシをGet!

相変わらず鮮やかなやつです。
セトリュウグウウミウシ

この辺りは特に濁っていたので、早々に諦めて浅場に移動。

そこにはエダサンゴ(ヒメエダミドリイシ)が群生しています。
ヒメエダミドリイシ

ヒメエダミドリイシの中には沢山の季節来遊魚達が来ていましたよ。

チョウチョウウオの仲間では、トノサマダイを始めとして
トノサマダイ

アケボノチョウチョウウオ
アケボノチョウチョウウオ

トゲチョウチョウウオ
トゲチョウチョウウオ

ヤリカタギ
ヤリカタギ

ミゾレチョウチョウウオ
ミゾレチョウチョウウオ

ミスジチョウチョウウオ等など。
ミスジチョウチョウウオ

他にはゴマハギとか
ゴマハギ

タテジマヤッコなどもいました。

タテジマヤッコはフィリピンでも見かけるような立派な大人サイズ。

越冬したようですね。
タテジマヤッコ

それにしても同じ田子なのに外洋と湾内でこんなに海況が違うって本当にビックリです。

明日は台風9号からのうねりは収まるでしょうが、波が大きくなるのが心配です。

明日はどこで潜れるかな?


《お知らせ》

◆ LINEの公式アカウントができました。
アクアティークのLINEの公式アカウントを友達に追加してください。
ダイビングをすることにスタンプが貯まるポイントカードがもらえたり、おトクなクーポンが当たったりしますよ。
・ スマートフォンでご覧の方は下記のボタンを押してください。
友だち追加

・ PCでご覧の方はスマートフォンのLINEアプリのQRコードリーダーで下記のQRコードを読み込んでください。

◆ 宿に22時以降チェックインご希望のかたに朗報です。
夜遅いご到着でも受け入れていただける宿泊先と提携できました。
もちろん電車の到着でもOK。駅までお迎えに行きます。
ご利用をご希望の方は予約時にお申し付けください。

▲アクアティークのfacebook pageです。よかったら「いいね」をクリックしてください。

コメント

} });