今日は朝のうち靄がかかったようだったんですけど、徐々に晴れていって暑い一日となりました。
海は波はないのですけど、どこからか弱いうねりが入って来ていて浅場だけちょっと揺れていました。
■ 天気 ： 曇りのち晴れ
■ 気温 ： 31.9℃ (松崎町アメダスによる最高気温)
■ 水温 ： 21～28℃
■ 透明度 ： 4～7ｍ
■ 透視度 ： 4～7ｍ
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島裏 ⇒ Hの穴 ⇒ 水路下の洞窟 ⇒ ブルーコーナー
2本目 グンカン ⇒ ロッカク岩 ⇒ 大牛の洞窟
あれっ？何だか透明度が落ちたみたい。
幸い今日のゲストさんはみんなマクロ派ダイバーなので一安心です。
好きな被写体を好きなだけ撮ってもらいました。
今日見た生き物を紹介する前に、今日はとってもおめでたいことが！
なんとゲストさんの1100本目の記念ダイビングがあったんです。
すごいよね、1100本って。
記念フラッグを作ってお祝いしたのですけど、4桁のフラッグを作るなんて滅多に無いことですよ。
とにかくおめでとうございました！！
マクロダイビングなのでウミウシも探したんですけど、すっかり数が減ったみたい。
私と同じところでウミウシを探した他のガイドさんも全然いなくなったと言っていましたから、私が見つけられなかったわけでもないみたい。
そんな苦戦したウミウシですけど、極小ナンヨウウミウシとか
ウミウシには見えないヤマトジンガサヒトエガイ、
尻尾の方がなかった(？)ニシキウミウシの幼体、
でっかくてぐるっとなってたサガミリュウグウウミウシ、
きれいな色をしたキイロイボウミウシに
アカメイロウミウシなどが見られました。
エビ・カニ好きな人には愛嬌たっぷりなカイカムリを2匹。
これはアカシマシラヒゲエビ。
ちょっと前に同じ場所にいたのよりもサイズが小さかったから新しい子がやってきたのかな？
これはウミカラマツエビかな。
雲見ではお馴染みのオルトマンワラエビ。
クリクリの目が可愛らしいヒメセミエビなどを。
他ではなかなか見ることができないクサイロモウミウシの隣にはヒメサンゴガニ属の1種が並んでいました。
あとはお魚たち。
これはガラスハゼ。
ここではガラスハゼが産卵をしていて、その卵の中には稚魚の目が見えていました。
ハッチアウトが近そうです。
卵の上に見えているのはガラスハゼのお腹。
卵の小ささがわかりますね。
カエルアンコウの仲間は今日は3匹だけ。
可愛い可愛いイロカエルアンコウと
その何倍も大きなオオモンカエルアンコウ。
それに一時行方不明になっていたオオモンカエルアンコウです。
砂から可愛い顔をのぞかせていたのはハナアナゴ。
穴から可愛い顔を見せていたのはトウシマコケギンポです。
他にも色々と気に入った生き物を何枚も写真を撮ってもらいました。
楽しかったですね。
写真提供は、Ayaちゃん、Junichiさん、Mayuちゃんです。ありがとうございました。
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