晴れました~!青空が広がって暖かい一日でした。
すっかり春みたいで気持ちよかったですね。
■ 天気 : 晴れ
■ 気温 : 17℃
■ 水温 : 18℃
■ 透明度 : 13~15m
■ 透視度 : 12~13m
(写真はクリックすると拡大します。)
1本目 島裏 ⇒ Hの穴 ⇒ マンボウ待ちの根 ⇒ たて穴 ⇒ ブルーコーナー
2本目 島裏 ⇒ Hの穴 ⇒ 小牛の洞窟 ⇒ 小牛裏 ⇒ 小牛横
今日は海の中がちょっと白っぽくなって透明度が若干落ちていました。
それでも昨年の今頃よりはずっと青くて水温も高いから贅沢は言っていられませんよね。
潜降してまず向かったのはやっぱりHの穴のキンメモドキです。
まだ誰も通っていないHの穴にはキンメモドキがたくさん詰まっていました。
このHの穴で昨日見つけたこのウミウシ。名前がわからないと書きましたが、Facebookで優しい方が教えてくれました。
サクラミノウミウシかガーベラミノウミウシの子供のようです。
ここではとりあえずサクラミノウミウシとしておきましょう。
ミレニアムマツカサウミウシです。体の周りにくるくるっとした卵塊がいっぱいありますね。
Hの穴の近くにはアオウミウシ属の1種。まだ名前がないウミウシです。
日本のウミウシ(図鑑)やウミウシ図鑑.com(Web)にも載っていないウミウシです。
カラフルなヒュプセロドーリス・クラカトアも同じ場所にいてくれました。
ここからは極小サイズのウミウシを幾つか紹介します。
アカボシウミウシですね。小さくても他のウミウシを食べたり、体液を吸ったりするウミウシキラーです。
この子はルンキナウミウシ。ツルッとした感じですけどこれでもウミウシなんです。
これもウミウシらしくないですよね。クロヒメウミウシといいます。
こんな小さなウミウシたちを探しているときに、10cmを超えるニシキウミウシが目に入ってくるとものすごく巨大に見えちゃいます(笑)
さて、実は昨日見つけたこのウミウシ。ちょっと前なら迷わずセンテンイロウミウシと言っていたのですけど、β版日本のウミウシにこれ似たウミウシが別の種類として載っていたんです。
まだ名前が付いていないのでアオウミウシ属の1種1とされていましたけど、その子なんでしょうかね?ちょっと自信がないなぁ・・・
そしてこれ。安全停止中に見つけたのですけど、ヒトエガイの子供かな?
これでも今日見たウミウシの一部です。雲見には本当にたくさんの種類のウミウシがいますよね。
その他ではブルーコーナー付近と小牛の裏にたくさんのメジナが群れていました。
洞窟の暗がりの中にはヒメセミエビが潜んでいます。
ダイバーを恐れて飛ぶように逃げる姿は必死さが伝わってきます。
イセエビもいました。今雲見では漁師さん達によるイセエビ漁が行われていますが、生き残っている子もちゃんといるんです(笑)
エビ繋がりでナガレモエビです。同じエビでも姿形が違いますね。
2~3cmのオオモンカエルアンコウの赤ちゃんです。幼魚って本当に可愛いですよね。
動き回るし隠れるのがうまいので見つけるのが大変なのはこのベニカエルアンコウです。
毎日大変です(汗)
本当に今の雲見はこのところずっとワイドもマクロも被写体に困らず、安定した楽しさを提供できています。
この楽しい雲見の海に遊びに来てください。
お待ちしていま~す!!
《お知らせ》
◆ 4月16日(土)はアクアティークの5周年記念日です。皆様のおかげでこの日を迎えることができます。ありがとうございます。
5周年記念に雲見の民宿に泊まってお祝いしたいと思います。
是非遊びに来てくださいね。詳しくはこちらから。
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コメント
世界のウミウシならアオウミウシ属の一種載ってます!
https://seaslug.world/species/hypselodoris_sp.12
余計なお世話ですみません_(._.)_
のぶさん、ありがとうございます。
余計なお世話なんて・・・
かえって恐縮です。
実は私もそのサイトを見た知り合いのガイドさんから教えてもらいました。
素敵なサイトがあると感心しています(^^)